H19年に、新聞だったかTV番組だったかに、この小学校が紹介されているのを見て、実家のある大崎上島の対面の島だし、 フェリーに乗ると３０分もかからずに行ける場所にあるので、正月の帰省の折に訪ねてみました。　　　　　　　　　　　 校舎は、平屋と二階建ての二つあり、L字方になっています。平屋の校舎は、その長さが７０ｍくらいは有りそうです。 　 素晴らしいと感じたのは、平屋の校舎の廊下です。普通は教室と外壁の間にあるのですが、この校舎は廊下側の外壁が　　 無くて、廊下から直ぐに運動場に出ることが出来ます。今は「大三島ふるさと憩いの家」として活用されています。　　　

大三島ふるさと憩いの家へのリンクはこちらから
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※　下のほうに、少しですが鏡小学校関係の写真も掲載しています。

創立年と閉校年の刻まれた石碑　　　二階建てと平屋の校舎がL字型にあります　　　　　二階建ての校舎です　　　　　　　　　憩いの家の管理棟です　　　

元の校門には、憩いの家の看板がかかっています。入ると直ぐに「まごころ」と書かれた石碑があり、裏には創立九十周年記念と刻まれています。 平屋のため、なおさら長く見える校舎と、外壁の無い、外に造られた長い長い廊下が印象的です。外に有ってもとても綺麗に保たれています。　

二階建て校舎には、「船を降りたら彼女の島」という映画に使われた名残と思える、「中島町立瀬ノ島小学校」の校名板と校章が有ります。 またその映画を記念した石碑もありました。廊下には校長室の表示がそのまま残っています。校門横には、創立百周年の記念碑が。　　　　

　　　大三島には、もう一校の木造校舎が残っているのではという情報を得ていたので行ってみましたが、残念ながら解体されていました。 学校の名前は「大三島町立鏡小学校」。やはり平屋建ての校舎ですが、他の方のWEBサイトで見る校舎はとても素敵です。 　　 小学校跡の横にも、学校跡らしき空き地があるのですが、もしかしたら中学校でもあったのかもしれませんね。　　　　　　　 学校跡には、大三島少年自然の家　ミロアール・ヴィラージュという宿泊施設が造られて活用されています。　　　　　　　　

大三島少年自然の家　ミロアール・ヴィラージュの照会ページはこちらから
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元の校門には大理石製と思われる表札がまだ有りました。校門を入った直ぐ右には、学校のシンボルであったろうメタセコイアの木があります。左には二宮金次郎さんも。

※　どなたか、下３枚の写真の場所について御存知の方が居られましたら、教えていただけませんか。

平成２２年４月４日、大三島生まれの風と波さんから、中学校跡であるとの情報をいただきました。皆さんに支えられてやってゆけます。ありがとうございます。

鏡小学校跡の横にあった、これも学校跡らしい空き地です。レンガ造りの校門らしき物があるので、もしかしたら中学校跡かもしれません。 広い空き地には平屋の建物がありますが、もう使われてないようですし、どう見ても校舎には見えないので、何かの工場跡かもしれません。

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