安浦町立野路北小学校

昨年に情報を頂いていたのですが、帰省に合わせて立ち寄って撮影してきました。この校舎の前は、数年前に一度通っているのですが、なぜか、全く気づかず仕舞いでした。立ち寄ったとき、丁度地元の方たちが、朝市を行っていたので撮影させていただきました。　　　中に入ってみると、校舎のほとんどは講堂のようで、舞台や緞帳、そして舞台の上にはピアノや跳び箱が置かれていました。　　　　　もしかしたら、現在、自治会館が建っている場所あたりに、もう一棟、教室の有る木造校舎が有ったのかもしれませんね。　　　　　　

丁度地元の方が朝市を行っていたので、お願いして撮影させていただきました。こちらは裏門になるのかな。赤レンガで出来た、中々立派な門柱があります。門柱の横には、古い学校では当たり前のように有った、金次郎さんも居られます。多分陶器製の金次郎さんでしょう。鶏小屋もありました。　　　　　　　

赤レンガで出来た門を入ると、正面に、「安浦町立野路北小学校」と書かれた石板の表札が掛かっていました。廊下は、普通は建物の中にありますが、この校舎では、外壁のない、濡れ縁のようになっていて、なかなか趣があり素敵だと思います。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

児童の共同制作による「夢の道は続く」という題の絵がかけられていました。もしかして、統合前の最後の生徒達でしょうか。舞台の上にはピアノと跳び箱がありました。ピアノと跳び箱の上の壁には校歌が貼られていましたが、一部破れて剥げかかっています。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

裏庭の片隅には、何かの記念碑が二つ建てられています。運動場には、朝礼台が残っていました。そして、元の校門にあったらしい、石柱が転がっていました。