このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください |
このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください |
東和町立沖家室小学校(おきかむろ)撮影:H24.03.10 開校:明治六年 廃校:1989年(平成元年) 統合先:城山小学校職場の同僚に、沖家室島の対岸になる、佐連(され)の集落出身者がいて、「沖家室の木造校舎は、遠の昔に解体されたで!」と言われていたのですが、 どうもモルタル木造の講堂が残っているらしいとの情報を得て、森野小学校の旧校舎の撮影時に立ち寄って撮影してきました。 講堂は、小さなモルタル木造つくりで、丁度居られた地元の方に伺うと、新たに造られたのではなく、「解体された校舎と一緒に使っていたよ!」とのことでした。 解体された木造校舎のことも、少しだけ教えていただけました。運動場を挟んで向き合っていたそうで、職員室が、L字型になった部分にあったそうです。コンクリート製の沖家室大橋を渡って行きます。手前が佐連地区になります。モルタル木造の講堂だけが残っていました。講堂前に設けられた、「雄飛之地 沖家室小学校跡」の石碑。裏には、短いですが万感のこもった文が刻まれています。この金次郎さんは素晴らしいですね。話を伺った地元の方も大いに自慢されていました。沖家室島は、ハワイ移民の方が多く居られ、ハワイで財を成した方が寄贈されたそうです。 顔も人間の子供そのもので素晴らしい造りですが、一番自慢されていたのは、読んでいる本に文字が刻まれていることでした。島根県からも撮影に来たと言っておられました。 書かれている文言は「一家仁一国興仁 一家譲一国興譲(いっかじんなれば いっこくじんにおこり いっかじょうなれば いっこくじょうおこる)」他です。
このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください