このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

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油木町立小野小学校
撮影:H22.04.24 開校:M6三秀寺にて 校舎落成:S4.10.07 開校百年:S48 休校:S59.03.25 廃校:H13.4 卒業者数:1508名
豊松から県道9号線で油木町に出てきて、そろそろガソリンを入れておこうと立ち寄ったスタンドで、旧三和町の井関小学校の校舎の情報を聞くと 「あそこは木造じゃないよ!」ということで、他に無いかと伺うと、「小野。あそこは本当の木造校舎じゃから!じゃが、ちょっと分かりにくいかも   知れん!」とのこと。「まあカーナビが連れて行ってくれますから!」と返事をして向かったのですが、カーナビは新成羽川ダムの流れ込みを右折し、 更に右折しろというので、素直に右折したのですが、画面上の小野が直ぐ左側になっても、急な山肌ばかりで道路も何もありません。       過去の経験から「画面では平面だけど、これはたぶん山の上だな!」と思い、流れ込みまで引き返すと、小野は左折の小さな表示がありました。 

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校門の石柱にはすでに表札は無くなっています。平屋建てで細長い校舎は、私の持っているレンズではカバーできません。校庭の隅に、平成13年8月14日に、廃校記念実行委員会が建てた記念碑があります。 休校になって既に26年になるのですが、その保存状態はとてもそのような年月が経っているとは思えないほどのものですね。住民の方々の日々の努力がうかがえる校舎です。                
上記の校門のほかに、反対側にも石柱があります。こちらは通用門でしょうか。玄関も歴史を感じさせる素敵な造りですね。一番右は校舎の裏側ですが、とてもきれいに手入れされています。 撮影をしていると、二人の住民の方がこられたので話を伺うことができました。「施設としてつかようるから傷まないんよ!使わにゃ直ぐ傷んでくるけん!」とのこと。確かにそうですね。 
ジャングルジムと滑り台を兼ねた遊具や運梯も、まだまだきれいに維持されています。御大典記念自制之碑という石碑がありました。川淵洽馬という県知事の筆ですので、昭和天皇の御大典記念碑ですね。

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