このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

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大崎上島の風景へようこそ!

大崎上島は、瀬戸内海のほぼ中央にあります。十八歳までを暮らした私の故郷です。昔は「耕して天に至る」と言われるくらい、       山のてっぺんまでミカン畑が広がるミカンの島であり、また造船所が20箇所近くある造船の島でもありました。                木江や鮴崎は、帆船が行き交っていた時代には、潮待ちの港として賑わい、お女郎さんがいて、沖の停泊船に通う、「おちょろ船」がありました。 今でも当時の面影が、古い町並みとして残っていますが、最近はミカンも造船も寂れてしまい、老人の島となっています。          しかし、最近中国電力の「大崎火力発電所」が建設され、多少賑わいを取り戻した感があります。                     もっと多くの写真を見たい方は Yahoo!フォト へおいで下さい!     

  


大正ロマンを感じさせる、レトロな町並みが残る木江!。
皆さん、清風館だけでなく、是非一度足を延ばしてみてください!
古い街並

昔、潮待ちの港として栄えた木江には、
まだ多くの昔の建屋が残っています。
木造三階建ての建物が結構あります。
撮影した日は、ちょうど琴平神社の
祭りの日でした
三階建ての旅館

三階建ての旅館!
この建物の造りも素晴らしいと
思います。もうどなたも住んで
おられないのでしょうか。


徳森旅館

旅館 徳森!
木造三階建ての旅館です。
昔の造船やミカンの景気の良かった頃の
賑わいを覚えています。
右の神社は、厳島神社です。
松栄館

昭栄館!(だったかな?)
島に三箇所有った映画館で、ただ一箇所
残っている建物です。
私が最後に見た映画は、高三の時
見た、「追撃・イスタンブール要塞」
というタイトルのだったかな。
まだ住居として使われています。
('07年に解体されました。)


古い看板

一寸一杯、中華そば、うどん、寿し、松野屋と
書かれています。ノスタルジーの世界ですね。
一寸一杯というのが、なんとも良い感じです。
右半分の文字は、もう消えて見えませんでした。
EXPO70のシール

EXPO70(大阪万国博覧会)の表示!
なんと34年前の代物ですよ。
未だにガラス戸に張り付いています。
何か面白い物は無いかと探して、見つけました。


下町の風景

もう一つ山側の、細い路地に入れば
映画の下町に出てくるような、懐かしい
風景が残っています。
手押しポンプ

手押しポンプ!
もう使われていませんけど、こんな風景も
有ります。


CAFE RUMI

古いCAFEの看板痕!
この場所は、他府県からこられた方の
H.Pにも時々登場していますね。


丸ポストのある風景!
まだ現役で使われているような感じでした。
此処から右手の路地に入り、階段を
登れば、琴平神社があります。


塩月旅館

塩月旅館!
此処は宇浜(でいいのかな?)の方にある
古い旅館です。
まだ営んでおられるのでしょうか、綺麗に
手入れをされておられます。
木造五階建て!

極めつけはこの建物でしょうね。
木造五階建て。今の建築基準法では
不許可かな。まだまだ健在です。
維持するのが大変でしょうね。


                      十七夜祭
                            十七夜祭の神輿!                   確か昭和40年代中頃の写真です。まだまだ木江の景気が良かった                   ころですね。場所は宇浜かな。BARの看板が懐かしいです。

鮴(めばる)崎の三階建て!。

鮴崎の三階建てー1

鮴崎に残る3階建て!
もう数軒しか残っていません。
以前大きな旅館があったのですが、
もう取り壊されています。
鮴崎の三階建てー2

もう一軒残る三階建て!
探せばもう少しあるかもしれないけど、
道路沿いでは、この二軒しか目に付き
ませんでした。


三階建て
      もう一軒の三階建て!
見落としていました。
正月の帰省時に見つけていたのですが、
今回獅子舞を写しに帰った際に写して来ました。
鮴崎港1
     鮴崎港の風景ー1
鮴崎港後ろの山の中腹にある、琴平神社
よりの撮影です。
鉄塔のある島が国民休暇村のある大久野島
です。戦中は毒ガスの島でした。


鮴崎港ー2
     鮴崎港の風景ー2
同じ場所より、左に振った風景です。
タンクが有るのは佐組島です。
私が中学の頃まで、白鷺の大きなコロニーが
有ったのですが、山火事で居なくなりました。



美しい大崎上島の風景!

中の鼻灯台

中の鼻灯台!
明治時代に、三原瀬戸(長瀬戸)に設置された
9灯台の一つです。
石造りで、今も瀬戸内海航路の安全を守っています。
黄昏時

黄昏時!
瀬戸内海特有の"凪(なぎ)"は、陸と海の気温が同じになり、
風が全く無くなって、海面が鏡のようになります。


青いミカン実る丘より

近くに大きな造船所があるため、
巨大船が時々航行します。
初夏の、青いミカンが実る畑の道より
撮影。
光る海

発電所が出来て、煙突が邪魔ですが
キラキラ光る瀬戸内海が綺麗です。


清風館とビーチ

木江温泉「清風館」!
町営の国民宿舎「木江」として創設され
今は坊予汽船グループになっています。
この岬の先端に、中の鼻灯台があります。
昔、此処には広島藩の砲台が有った様に聞いたことが。
清風館より野賀方面!

島のシンボル、神峰山(しんぽうさん、愛称はカン
ノミネ・453m)と、野賀方面。
平成20年、正式名称が「かんのみねやま」に変わりました。「海と島の博覧会」の時、ゲイジツ家のくまさんが
造った、天の浮船が見えます。


夕焼に染まる海

夕焼に染まる瀬戸内海!
夏になると瀬戸内海特有の凪が始まり、
もっと美しく染まることがあります!。
二子島に沈む夕陽!

此処に沈む夕陽は、とても綺麗です。
五月に入ってからが一番だと思います。
しかし、このような被写体は、デジカメは
苦手ですね。太陽の周りが滲みます。


                    二子島の夕陽3
                   ということで、こちらはフィルムからのスキャン写真です。

  

朝光映える海

朝陽が映える瀬戸内海を、フェリーが行きます。
花の島

温暖な島では、四季折々の花が沢山咲きます。


沖浦の海の駅

沖浦の海の駅で、鯉幟が泳いでいたので写してみました。
島内を走ってみても、子供が少ないのか鯉幟が少ないです。
二子島の夕陽!

ここの夕陽はいつ見てもきれいです。
ただ、周囲に送電鉄塔ができ、電線が写ってしまい
残念です。綺麗なものの近くには必ず邪魔物が。
この画像はクリックすると拡大します。



水軍の末裔!(櫂伝馬競争)

      小早川水軍か三島水軍の流れを汲む、水軍の末裔たちの勇壮な祭りです。
島では、東野、木江、沖浦地区の三箇所で行われているようです。東野は住吉祭り、木江は管弦祭(十七夜祭)、沖浦は恵美須神社の祭りです。

垂水地区での競争
     古江、垂水地区での競争!
鍋島をバックに、櫂伝馬が集まってきています。
練習
競争間近。その前に気合を入れるため、
数十メートルのスパートをかけます。


水しぶき
     太田地区のスタート練習です。
加速が付くまで、水しぶきを上げながら
懸命に漕ぎます。
競争開始。
       競争の開始!
白と赤の盛谷と黄色の垂水の競り合い!
各地区での競争は、その地区の櫂伝馬が、
一番潮の流れの条件が良い位置を与えられます。


盛谷の櫂伝馬
     盛谷の櫂伝馬!
櫂伝馬の細さや水主(かこ)、台振り、櫂の位置
船頭、太鼓の位置などがよく分かります。
逆光の競争
         逆光の中で!
白水・盛谷沖での競争。
盛谷の上島造船沖からスタートし、二子島を
周って帰ってきます。ちょうど逆光になりますが、
写してみました。


マギー審司
     おまけのマギー審司!
盛谷・白水沖での競争が終った頃、
何処からともなく現れたマギー審司です。
誰から手紙を預かってきたのでしょう。
あっという間に人だかりになりました。
しかしジャケットにチョッキ。暑いでしょうね。


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