瀬戸田町立西小学校＆名荷（みょうが）小学校跡

情報は、昨年からいただいていたのですが、なかなか撮影に行く機会と踏ん切りがつかなくて、延び延びにしていましたが、２００８年の撮り納めにと思い、故郷、大崎上島より、愛媛県大三島にフェリーで渡り、西瀬戸自動車道の多々羅大橋を　　渡って撮影に行ってきました。校舎は、廃校になって１３年近くになり、傷みも進んできていますが、前庭の樹木は綺麗に手　　入れされていて、グランドも草が伸びているような状態にはなっていません。通りがかりのご婦人に話を伺う事が出来ましたが、「今でも卒業生が還暦を迎えると、正門前に写真を写しに集まりますよ！」とのことでした。名荷小学校は、既に解体されていて、記念碑とか金次郎さん、沿革が刻まれた石碑やグランドしか残っていませんが、実は、私の中学時代の恩師が校長を　された学校なので、校舎は無くなっていたのですが、写してきました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

愛媛県大三島より、世界一の斜張橋である多々羅大橋を渡り、生口島南I．Cで瀬戸内しまなみ海道を降り、R317を右折。今度は多々羅大橋の下を通って耕三寺方面へ向かう、熱田地区と福田地区の境にありました。鉤型に造られた校舎です。前庭や玄関周囲に植えられている木々は、今でも綺麗に手入れがされています。近くの砂浜に、石仏を納めた赤い建物があったので、一緒に写してみました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

校庭は、ソフトボールなどに使われているようで、雑草などは生えていません。体育館も何か行事に使われているのでしょう。校舎から体育館に行く渡り廊下や、手洗い場もまだ綺麗に保たれていますが、校舎本体の傷みはかなり大きいですね。　　　　校庭の隅には、トーテムポールや似顔絵を埋め込んだ、焼却炉らしきものもありました。　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　H21年春に統合されて無くなってしまう、大崎上島の、東野中学校２年のときに担任をしていただいた　Ｏ先生が校長をされた小学校ということで、立ち寄ってみました。校舎は既に解体されていて、沿革史の石碑や学校跡の記念碑、金次郎さんが保存されていました。Yahooの地図を見ると、　　　　まだ校舎の建物が有るようになっているので、解体されたのはつい最近のことなのでしょう。　　　　　