このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

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加計町立杉之泊小学校
撮影:'08.04.12他   開校:     休校:'98.04.01
この小学校は、戸河内与一野にある枝垂桜の前を通り、平成20年3月末で廃校になってしまった、 寺領小学校 を通り過ぎて、 県道の峠を越えて加計に入って直ぐに有ります。'98年より休校となっていますが、既に何かの施設として使われているよう なので、廃校になるのもそんなに遠くないことなのでしょう。この小学校より先は、深山峡という、狭くて急カーブの続く狭い 道になり、加計の町外れに出ます。小さな集落にあるのですが、昭和40年代頃までは、かなりの児童数だったのでしょう。 

門柱には、真ちゅう製と思われる表札が埋め込まれています。いかにも木造校舎といったたたずまいがいいですね。体育館は木造モルタルのようです。 周辺は手入れはされているものの、休校後10年も経つと建物は傷んできています。修理費も出ないのでしょうから仕方が無いのでしょう。
門柱の裏側には、「昭和五年十月建立」と刻まれています。静かな田園の中に建っています。多分新しい施設用の建物でしょう。 表にジャングルジムが、裏には滑り台がきちんと塗装されて置いてありますが、そろそろ錆が浮いてきています。       
廊下には、児童たちが書いた絵が飾られています。一段低くなった田んぼの横に、4コースだったかのプールがあります。 プールの横には、小さな池があり、白い大きな鯉が一匹だけ、寂しそうに泳いでいました。学校の座標が刻まれた石柱も。

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