このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

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吉和の茅葺民家

吉和村(現廿日市市吉和)には、ウッドワン美術館やスキー場ができ、また西の軽井沢を謳い文句に、   別荘も沢山出来て、結構にぎわっています。 茅葺民家は、トタン囲いされた民家は沢山あるものの、茅葺のままで居住されておられるのは、一棟だけ のようです。あまり傷んではいないものの、小屋として使われているものが1棟、廃屋が数棟有ります。

  

撮影に行くと、奥さんが居られたので撮影の許可をいただき、また10分ほどお話を伺いました。              周囲の方たちから、トタンで囲う様に言われたそうですが、ご主人が受け付けなかったそうです。            茅葺屋根に愛着とこだわりを持っておられるのでしょうか。  お話によると、やはり夏涼しく、冬暖かいそうです。      玄関で話をさせていただきましたが、確かに涼しかったです。 もう一つこの家の素晴らしいところは、隣の土蔵のこて絵です。               鶴のこて絵なのですが、左官屋さんの腕と心意気が分かります。              

   

もう一棟の茅葺ですが、空き家で納屋として使われているようです。  もう一箇所見つけたこて絵です。家はもう住んでおられないのか荒れていました。 でも屋根の修理用の茅を軒下に集めておられます。   鶴の上側の嘴が折れているのが残念です。               昨年の台風で壊れたのか、一部屋根をブルーシートで覆っていました。 同じ職人さんの作品みたいです。                         

 

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