このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

しごよんのひとりごと

廃止
今日で11月は終わりである。

この日を最後に、その使命を終えるものがふたつある。
ひとつはJR貨物の神戸港駅である。
かつてミナト神戸の町に網の目の様に張り巡らされた臨港線。
その中心で神戸港の物流拠点として永らく栄えてきた。

しかし、時代の流れの中で物流の主役は鉄道からトラックへと移行し、鉄道貨物は衰退の一途を辿る。
臨港線も次々姿を消す中、コンテナ輸送のターミナルとして生きながらえてきたこの駅も、
本線上から離れた位置が災いして効率が悪い事をひとつの理由に、
その役目を本線上に設けられた新しい貨物駅に譲る事になったのである。
踏切の片隅に貼られていた私設ファン倶楽部のビラが、何とも云えず印象的だった。

神戸港駅

そしてもうひとつは、広島県にあるJR可部線の可部〜三段峡間である。

この区間の沿線には、母の実家がある事もあって、何かと思い出のある路線なのである。
何より、かつて国鉄が路線を延ばしていた時期に、総延長が二万キロに達した地点が含まれているのだ。
その地点にある記念碑を訪ねて、最寄り駅から歩いた事を懐かしく思い出した。

ちなみに最後に訪問したのは昨年の夏だった。
既に部分廃止の話が出ていた事もあり、そこここにファンの姿が見られた。
流石に今回訪ねる事は出来なかったが、さぞ多くのファンが詰めかけた事だろう。

伝え聞く話によれば、廃止後に環境鉄道として復活させる話もあるらしい。
困難な事かも知れないが、是非実現して欲しいものだ。
2003年11月30日12時01分44秒

お出かけ
11月も明日で終わり、早いものである。
今週は集頭の連休の関係で今朝まで仕事だったのだが、仮眠もそこそこに昼過ぎから神戸まで出かけた。
今日を最後に、JR神戸駅の構内にある食堂が閉店するのである。
創業から一世紀あまり、かつて天皇陛下も利用された事があるという、由緒ある老舗なのだ。
店内には食堂車の内装を模しいたりと、大変趣のある造りである。
創業当時は主に洋食を提供し、戦後は大衆食堂へ、そしてビアレストランへと変わりながら営業してきたが、
時代の波に呑まれてしまった格好で、やむなく閉店に至ったそうである。

二階の一角で蕎麦を頂きながら、しばし感慨に耽ってみた。
営業最終日ながら、さして大騒ぎになっている様でもなかったが、名残を惜しむ人は何人か居た様である。
向かいの席の男性は、時々店員と談笑しながら、枝豆をつまみにジョッキを傾けていた。
聞こえてきた話では、昨日はNHKの生中継があったとかで、かなりの賑わいだったらしい。
今日も二階の一部が予約席で、この後宴会が予定されているのだとか。

最後の宴、楽しみ方は人それぞれである。
2003年11月29日22時39分27秒

廃品回収
連休最終日、とは云っても休みは今日だけだ。
日頃の疲れのせいか、ほとんど寝ているだけの一日である。
これで今夜から再び出勤。気が重い

さて表題の話。
つい先程、廃品回収車が自宅の近くを通り過ぎていった。

「ご家庭で不要になりました、『オートバイ』、『トラクター』、『発電機』、『各種エンジン』等はございませんか?」

『トラクター?』
初めて聞く回収品である。
土地柄なのだろうか?
田舎町とは云え、比較的町なかなのに、トラクターがあるのだろうか?

しかし良く考えてみれば、実家あたりでは『古新聞、古雑誌、ボロ布、バッテリー』と云って回っていたから、
やはり土地柄を反映しているのだろう。
2003年11月24日15時30分43秒

休出2日目
2日目の休日出勤であった。
今日の出勤人数は10人そこそこ。普段の3分の2である。
それも昼(夜中)までで、未明には10人を切ってしまった。

自分はラインの先頭付近を担当しているのだが、その先頭付近が自分ひとりでは、回る仕事も回らないのである。
結局「最低限出来るだけ」と云う事で、普段の4分の1程度の製品を作ったに留まった。
上からの希望は千数百台、となっていたが、出てくる人数を見て話をして欲しいモノである。
休みだし、定時前に上がれたのはせめてもの救いか。

しかし、この冬一番の冷え込みで霜との格闘が待っていた。
昨日買っておいた『霜取りスクレイパー』が早速役に立った次第である。
2003年11月23日05時59分01秒

世間は3連休
自分は休日出勤であった。
先日来書いている通り、生産計画の遅れを取り戻す為の休日出勤なのだ。
3連休を2日潰しての作業なのであるが、全員出勤でない為に、どれだけ生産出来るかは未知数である。
これで明日は更に出勤人数が減るらしい。
頭が痛い事しきりである。
2003年11月22日09時33分14秒

無い袖は振れぬ
久し振りの定時上がりである。
ここしばらく、生産計画の遅れが深刻で、毎日残業が続いているのだ。
それでも予定数を達成出来ないのは、品質管理の兼ね合いで生産スピードが思う様に上がらないのも一因である。

さて今日はそれ以前の話。
以前にもあったのだが、部品が底をついているのだ。
下請け工場からま毎日届いているのだが、生産数と不良品の多さで日に日に減っていく上に、一部は使用禁止の措置までとられている。
夜勤で数を上げてしまうと、今日の昼勤の作業が出来なくなってしまう。
結果、不本意ながら定時で作業を止めざるを得ないのだ。

資材調達の連絡ミスで部品が入ってこなかった事はかつてあったが、今回はどうしたものだろうか。
今夜からは少し改善される様だが、それでも綱渡りの作業にはかわりがない。
週末の三連休を潰して作業しても、どこまで遅れを取り返せるかは全く分からないのだ。

それでも、一作業者としてはやるしかない。
2003年11月20日07時01分04秒

デジカメ
今年の春、さるルートから入手したのだが、結構活用している。
元々は35ミリ一眼レフ派だったのだが、手軽さは重宝している。
何より、確認も撮り直しもその場で出来るのは有り難い。
鉄道写真の様に、高速シャッターを必要とする場合には不向きだが、
普段使いには特に不自由を感じていないのも事実である。

そんなこんなで、しょうもないものを撮ってみた。

タイガースコーヒー

実のところ、こういう使い方が一番多い訳だ。
2003年11月19日10時02分15秒

初霜
今朝、初霜を観測。
夜勤明け、車の窓ガラスが真っ白。
まだ気温が高めなのか、シャーベット状の霜だったが、それでも溶かして走り出すまでひと苦労だった。

町中にある測候所では、観測しなかったのだろうか。初霜の発表はなかった。
もっとも、今年から無人化されているから、人間の目による観測が出来ないだけかも。

合理化は、こんなところにも弊害を生んでいるのかも知れない。
2003年11月18日09時22分33秒

続・品質管理
今働いている工場では、複雑な多数の部品を組み立ててひとつの製品にしている。
ただ、ミリ単位の精度で組み立てる訳だから、個々の部品の精度や相性は少なからず完成品に現れてくる。
設計図通りの性能が出ないモノも出てしかるべきだろうし、部品同士の相性で不具合が出る事もあるだろう。

部品の相性などは、寸法精度的なものよりも、現場で積み重ねてきた感覚がモノを云うと思う。
精度的な問題が全く無いとは云えないが、だからと云って全て数値で管理出来るモノでもないと思うのだ。
この辺、現場に精通していない人間が原因を究明しようとすると、あらぬ方向に話が行くのである。
実際の話、『本当に意味があるのだろうか?』と思う様な作業が増え続けているのもそのあおりである。

余計な仕事が増えれば増える程、作業者の負担が増えて生産効率が下がる事も分かって欲しいのだが。
2003年11月13日10時05分41秒

品質管理
ここしばらく、夜勤作業時に管理職が交代で監督に付いている。
品質管理の徹底とやらで、作業手順の完全遵守を指導する一環である。
作業手順書に記載された事項に従って作業するのは、製造業としては当たり前の話なのだが、
この職場に限っては、ちと神経質になり過ぎているきらいがある様だ。

もちろん、個々の作業で不具合箇所や不良箇所をチェックするのは重要な仕事である。
ただ、手順書に書いてある作業方法よりも、やりやすく、かつ確実な作業方法との間に開きがある事もままあるのである。

云われた事をその通り実行するのは、確かに作業者としての義務である。
しかし、仮にその手順書が間違っている事があっても、手順書を遵守せよと云われるのは実に不可解である。
現場にしか分からない事が、手順書を作成する側に伝わっていない事自体が問題なのだ。
まして、現場作業を理解していない人間が、手順書を作成する事など論外である。
誤字脱字は多いし、図示された箇所がどの項目に当たるのかさえ分からない手順書に従う方が無理である。
照査・承認の記名があっても、盲判では全く意味がないのだ。

理想を云えば、現場に精通した人間が手順書まで一元管理する事が一番なのだが、
どこの会社でも、現場に疎い人間ほど、現場を管理したがる傾向がある様である。
2003年11月12日09時14分30秒

年末上京
年二回開催の一大イベントから召還通知が来た。
この夏に続いて2回連続の参加になる。
ただ、一緒に申し込んだ家内は今回も落選。どうも分が悪い。
夫婦でこういう活動をしている関係で、同じ住所、名字になってしまうのは仕方がない。
それが偽装に見られ、落選させられていると見る向きもある。
しかしそれでは自分も落選してもおかしくないと思うのだが。

ともあれ、二人で上京する、と云う話が少し変わりはじめた。
2003年11月10日18時45分41秒

キムチ
近所のラーメン屋のキムチが旨い。
元々、辛いモノはダメな性分なのだが、ここのキムチは美味しく食べられる。
確かに辛い。しかし、辛みの中に甘みがあるし、辛さが後に残らない。
そこいらで売っている辛いだけのキムチとは随分と違う。
味音痴の自分にもそれは分かるのだから余程である。

以前は、ラーメンの付け合わせに無料で出てきただけだったのだが、
最近、小分けで持ち帰り販売が始まった。
持参のタッパーに詰め込んででも持って帰りたい程旨かっただけに、
これは嬉しいサービスである。
これで自宅でキムチ鍋が出来る。

後は鍋を買うだけか。
2003年11月09日23時11分59秒

歯医者
今日は夫婦揃って歯の定期検診に出かけた。
とは云え、前回の検診は6月。予定が延び延びになって5ヶ月も開いてしまった。
ここまで開くと既に定期検診ではないような気もする。

かかりつけの歯医者は、家内が友人から紹介してもらった所である。
ここに引っ越す前からの馴染みだし、地元で良い医者を捜すのも大変なので、越県して通っている。
高速道路も使って2時間弱。まぁ、通えるだけマシである。

ちなみに良い医者と悪い医者というのは本当にあるようで、
実際の話、ヤブ医者にかかるといつまで経っても直らない事もあるそうだ。
家内の場合、かつてそういう経験があったそうで、
こと歯医者に限っては出来るだけ変えたくないとの事。無理もない話である。

さて定期検診の結果。
二十何年か振りに歯を染められて、残っている汚れを改めて確認、磨き方の悪さを指摘された。
ゆっくり、丁寧に。初心に返るのみである。

ちなみに今日は『良い歯の日』タイミングが良いのか、悪いのか。
2003年11月08日23時59分01秒

FLOG STYLE
ガチャポンで出ている蛙のマスコットである。
既に3シリーズ、40種類以上がラインナップされている。
何が出てくるかは分からないのだが、1個100円なので、見かけるとついついやってしまう。
当然、ダブりも多い。それも決まって同じ種類がダブる。実に歯がゆい。

さてこのシリーズの中で、戦隊ヒーローよろしく5色に塗られたマスコットがあった。
赤、青、桃、緑、黄のコスチュームの胸に『F』マーク入りで、ベルトもしている。
笑ったのは黄色。生息地が『秘密基地』で性質が『カレー好き』、
よく見るとしっかり『スプーン』を握っているではないか。
実にありがちな設定ではあるが、製作者の遊び心を感じた次第であった。
2003年11月07日19時22分13秒

未確認飛行物体
先ほど、買い物がてら車で走っていた時の事。
西の空に輝く明けの明星…もとい、オレンジ色に輝く物体を発見。
夕日が反射した飛行機かな? と思ったのだが、それにしては随分と明るい。
暫く見ていると、二つに分かれて別々の方向へ飛んで行くではないか。
しかも、飛行機にしてはやたらと早く動いているように見える。
人工衛星か? いや、だとしてもあんなに明るく見えるだろうか?
やがて、両方とも見えなくなってしまった。この間、僅か2〜3分。
結局何だったのか、分からずじまいであった。
2003年11月04日19時08分35秒

霜月
霜の降りる季節にはちと早いのだが、露は毎日降りている。
夜勤の現場が少々山奥なので、平地よりも朝晩の冷え込みが厳しいのだ。
もうじきすると、本当に霜が降りはじめるだろう。
寒がりには厳しい季節が近づいてきた。

ちなみに家内は寒い方が好きなようで、一緒にいるとなかなか楽しい光景がある。
かたや着ぶくれ、かたや薄着で汗っかき。
2003年11月01日08時04分20秒

私のホームページへ | AnimalParkのページへ | メイン | 今すぐ登録

このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください