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今日から2月。早いものである。 2月は逃げる、と云って、時間の経過も早いのであるが、 先月からの転居騒動が拍車をかけそうな雰囲気である。 週なかの家捜しもそろそろリーチをかけなければなるまい。 早くカタをつけないと寝不足にも拍車がかかりそうである。 |
2004年02月01日18時55分22秒 |
ふと思い立って、餘部鉄橋に行った。 本来なら、来週半ばに入った振り替え休日を利用して行くつもりだったのだが、 来週は気温が上がって雪が解けそうなので、どうせ行くなら雪のあるうちに、と言う訳なのだ。 幸い、この週末は寒波が来るらしく、間違いなく雪景色が拝めそうなのである。 自宅を未明に出発して、一路日本海側を目指す。 順調なら3時間ほどで着こうかという目論見で、途中コンビニで休憩を入れながら北を目指した。 和田山町を越え、養父郡に入ったあたりから、辺り一面の雪景色に変わった。 道路脇では、スキーに向かうのだろうか。チェーン装着に四苦八苦する車が何台か停まっていた。 こう云う時、スタッドレスタイヤは有り難い。やはり冬場はこれに限る。 豊岡市に入り、香住の方へ向かう所でどうやら道を間違えたらしい。 国道へ入るはずが、城崎の方へ向かう県道にのってしまった様だ。 引き返すには随分と遠くまで来てしまったし、地図を見る限り、海沿いに香住方面へ向かえるので、 そのまま直進する事にする。 これがその後のトラブルの遠因になるのであるが…。 と言う訳で、続きはまた明日。 |
2004年02月07日23時42分27秒 |
昨日の続き。 さて、国道から外れて県道をひたすら走る事しばらく。 城崎の町なかから香住の方へ曲がると、道は細くなり山道になった。 前方を除雪車が走っっていたので、後ろをゆっくりついて走っていたが、 先に行く様避けてくれたので、新雪の県道をひたすら登っていった。 どのくらい登っただろうか。いつしか日本海を遙か眼下に望むまでになっていた。 峠を越えると、一転ダウンヒル。雪道なので安易にブレーキが踏めない。 慎重に下っていくうちに集落が見えた。 それで緊張の糸が切れてしまったのだろうか。 若干スピードが出てしまったと思いブレーキを踏んだ途端、前後輪共にロック。 車はハンドルも効かないまま、山側の側溝へ一直線。 『ガコン!』という鈍い音と共に、左の前輪が側溝に落ちてしまった。 家内が降りて押してみるも、車輪は見事に溝にはまったままだ。 いよいよもってJAFを呼ぼうかと考えたが、一呼吸落ち着いてみた。 落ちたタイヤを溝と直角になる様に切って、ゆっくりアクセルを踏み込む。 何とか脱出に成功。前輪駆動車だった事が幸いした。 一段落ついて、再び走り始めたのだが、集落を抜けて再び登りにかかった時、 今度はスリップして立ち往生してしまった。 一度グリップを失うと、簡単には元に戻ってくれないのだ。 諦めてチェーンを巻こうと試みたのだが、坂道でジャッキは使えず、 何よりも巻き慣れていないのでうまくいかない。 さてどうしようかと考えていた所へ、先に追い抜いた除雪車が登っていった。 これ幸い、除雪された路面にタイヤを乗せれば何とか脱出できる、とばかり、 気を取り直して運転再開。横滑りしながらも何とか轍に乗せる事に成功。 どうにか山道を抜け、広い道に出た所で国道に戻るべく、遠回りする事に。 時間はかかっても、安心を取るのが第一である。まして、慣れない雪道でもある事なのだから。 そんなこんなで餘部鉄橋に着いたのは、目論見から2時間以上遅れた朝9時過ぎであった。 という訳で、鉄橋の話はまた明日。 |
2004年02月08日19時25分33秒 |
餘部鉄橋に近づくにつれて、雪は激しさを増してきた。 香住の町なかを抜け、鎧駅付近のトンネルを抜けると、ワイパーを使っても前が良く見えない程の雪。 鉄橋が正面に見える辺りまで来ている筈なのに、前方には白い風景が広がっているだけで何も見えない。 ようやく鉄橋が朧気に見えたのは、あと僅か数百メートルまで近づいてからだった。 橋の下に車を停めてみたが、見上げる鉄橋は霞んで見える。 全景を撮るのはとても無理そうであった。 事前に調べておいた通過列車は、丁度ダイヤグラムの谷間で1時間以上来ない。 車の中で待つのもかなわないので、鉄橋下の喫茶店で時間潰しをした。 コーヒー一杯で1時間近く粘り、頃合いを見計らって店を出た。 ふと車を見ると、屋根上も窓もすっかり雪に埋もれている。 鉄橋下で待機。程なく下り列車が通過したのでカメラに納めた。 雪のせいか、鉄橋を渡る音がくぐもって響いていた。 更に待つ事しばらく。今度は上り列車が通過。同じくカメラに納めた。 余裕があれば更に列車を狙いたかったのだが、雪が更にひどくなってきたのと、 家内の体調が悪くなってきたので、これ以上の滞在を断念した。 鎧駅から餘部駅まで往復で乗る事も考えていたが、雪で鎧駅まで行く事が困難だったのでこれも断念。 列車に乗って鉄橋を渡るのは、またの機会に改める事にした。 ともあれ、雪の餘部鉄橋を見る事が出来た事だけでも収穫であった。 |
2004年02月09日18時01分44秒 |
餘部鉄橋に行った帰りの事。 豊岡市のスーパーで妙なお菓子を見つけた。 その名も、『いかチョコ』。 発売元は愛知県にある『タクマ食品』。 さきいかにチョコレートを掛けているパッケージが何とも妙であるし、 名前の上に踊る『業界初、あのさきいかが…』の文字も非常に気になるのである。 よく見ると『Sakiika Chocolate』とも書いてあるし、謎は深まるばかりである。 今月は御客人が来る事だし、話のネタに取って置くが良かろうか。 |
2004年02月10日17時25分11秒 |
今日は、家内の友人が来られる日である。 先月来られた際に髪留めを忘れられたそうで、今日はその引き取りを兼ねての訪問なのだ。 家内は色々と話しする事もあるそうなので、自分は邪魔をしない様に家を空ける事にする。 どこへ行くでもなく、車を走らせて列車の良く見える所へ。 しかし、なかなか車を停めてゆっくり出来る場所はないものである。 そのうちに、雷と共に激しい雨が。日頃の行いが悪い様だ。 しかも帰り道は渋滞。泣きっ面に蜂か。 予定よりかなり遅れて帰宅。近くのラーメン屋で夕食を撮った後、客人を見送った。 ふと気が付く。『いかチョコ出すのを忘れた』 やむを得まい。次に置いて置くべし。 |
2004年02月14日22時58分03秒 |
だいぶ前に、どこかのホテルから持ち帰ったものである。 『おてもと』とも云う。 早い話が『わりばし』なのだが、横文字で書いてあると何か違和感があるのは気のせいだろうか。 『割る棒』で間違いはないと思うし、そうしか書けないのでもあるのだが。 |
2004年02月21日18時45分36秒 |
先に『いかチョコ』なるお菓子を買って帰った事を書いた。 昨日、嫁の友人が泊まりがけで来られたので、件の代物を賞味してみる事に。 明けてビックリ、チョコレートのかかったさきいかではないか。 パッケージのイメージそのままと言っても良いだろうか。 てっきり、ウエハースか何かが出てくると思っていたのでこれにはやられた。 さらに問題は味。 チョコレートのかかったさきいか、まさにそのままであった。 初っぱなはチョコレート。しかし噛み続けるうちにさきいかになってくる。 ほんのり塩味。これはお菓子ではない。つまみの方が正しいだろう。 良くこんなモノが商品化されたモノだ。 しかも商品ラインには一年ほど前から乗っているらしい。 とどめは『製法特許出願中』。誰も真似しないとも思うが… ともあれ、家内と家内の友人と3人揃って撃沈した次第であった。 |
2004年02月29日19時30分15秒 |
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