このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

写真集

我が家に蔵書されている『鉄道』を題材とした写真集の紹介です。

『信濃路の鉄道 ー蒼き大地に夢乗せてー』 杉崎健一 BeeBooks

1998年発行の写真集。仕事で長野県の上松に行った時に、駅前の小さな書店で見かけて購入しました。
長野県内を走るJR8路線と私鉄3社が、路線毎にまとめられていた構成になっています。
長野(行)新幹線の開業前の信越本線など、懐かしい風景も収められています。


『あの日の可部線』 太田川流域鉄道再生協会

2003年11月いっぱいで廃止されたJR可部線(可部〜三段峡間)。
その在りし日の姿が収められています。
四季の風景の中を掛ける黄色いディーゼルカーも思い出のひとコマとなって久しいですが、
これだけ豊かな自然の中を駆け抜けていった鉄道も少ないのではないでしょうか。
収録された一枚一枚の写真に込められた、可部線への想いがひしひしと伝わってきます。


『CD版 なつかしの蒸気機関車』 廣田尚敬・竹島紀元 朝日ソノラマ

前半は廣田尚敬氏の撮影によるカラー写真集、
後半は竹島紀元氏の執筆による、代表的な蒸気機関車形式についての解説で構成されています。
更に添付されたCDには、通過音、走行音等、約45分間に渡って迫力満点の音源が収められています。


『高原のポニー「C56」』 塚本和也 グラフィック社

C56形蒸気機関車といえば、小海線を走る姿が余りにも有名で、
その愛らしい姿からいつしか『高原のポニー』と呼ばれる様になりました。
この写真集には、そんなC56形蒸気機関車のありとあらゆる風景が収められています。
現役としては一番の稼ぎ頭ともいえる160号機も、全国各地での活躍ぶりがよく分かります。


『シロクニの小さな旅 北の大地に蘇ったC62 3』 上川庄二郎・山下和宣

C62形蒸気機関車といえば、日本最大の旅客用蒸気機関車であります。
往年の特急『つばめ』を牽引した事でも有名で、2号機の除煙板には『スワローエンゼル』と呼ばれるつばめマークが付いています。
かつてその2号機とペアを組み、急行『ニセコ』号を牽引していた3号機は、1988年に現役復帰。
小樽〜ニセコ間を力強く駆け抜けました。
その復活運転も終了して久しいですが、力強い姿を思い起こさせてくれる一冊です。


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