このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください |
『鰐』をあるくとは何ぞや?
よく分からない言葉が出てきました。自分流の言葉ではありますが、『鰐』に関する土地や場所を旅する事や、『鰐』に関する物を探す、と言う意味を持たせています。
さて、『鰐』と言う言葉が付く地名、意外に多い事をご存じですか?
『青森県南津軽郡大鰐町』『島根県平田市鰐淵寺』『宮崎県の鰐塚山』『霞ヶ浦の北浦と外浦を結ぶ鰐川と茨城県潮来市鰐川地区』『対馬北部の鰐浦地区』など。
また、字こそ違えど読みが同じものとして『滋賀県志賀郡志賀町和邇地区』『大阪府枚方市王仁公園』などもあります。極端な話、『兵庫県川西市』や『北海道室蘭市輪西地区』も『わに』という読みが入っている訳で、半ば強引ながら対象になっています。
さて目を近くに戻してみると、以外に多い鰐看板が目に付きます。キャラクターの頁でも少し触れましたが、鰐をマスコットにした看板類は意外に多いものです。『ラコステ』『クロコダイル』の二大服飾ブランドは言うに及ばず、歯医者を筆頭に、飲食店、甘味処、不動産、病院、工場、石材店、服飾店、幼稚園、カラオケ店から自動車教習所に至るまで。
その他にも、公園等で鰐の遊具を見かける事もありますし、船舶用コンテナのトレードマークになっている鰐もいます。ここまでくると、まさに『世界をまたにかける鰐』と行ったところでしょうか。
いずれにせよ、探そうと思って見つかるものではない『鰐』が多くて、それがまた、偶然の出会いに喜びを感じる事も事実でありまして、その辺が『鰐』をあるく事が楽しい所以でもありますね。
ちなみに左の写真は奥羽本線の大鰐温泉駅前にある『大鰐の像』です。近くに用事で出かけた際、たまたま立ち寄った時に見つけたもので、これも偶然出会った『鰐』のひとつです。
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