このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

30000系(ビスタEX)

2006年4月17日 鶴橋にて撮影

30000系ビスタEXは元々、1976年に当時、活躍していた10100系新ビスタカーの後継車輌として登場しました。登場当時は「ビスタカー」や「ビスタカーⅢ世」といった愛称で親しまれ、伊勢志摩方面の特急や名阪特急で活躍しました。

 

2006年1月6日 五十鈴川にて撮影

30000系は登場後、しばらくは近鉄特急の看板列車として活躍していましたが、その後、21000系アーバンライナーや23000系伊勢志摩ライナーなど、次々に特徴的な特急車両が登場したため、30000系自体も新たな特急車両との差を無くすため、1996年以降、大幅なリニューアル工事を実施することになりました。

主な工事内容は前後のパンタグラフの撤去、行先表示機の変更、2階建て車輌の屋根のかさ上げ、シートの変更、塗装の変更で、リニューアル後の30000系は「ビスタEX」という愛称をつけて走るようになりました。

 

2007年1月9日 平端にて撮影

現在、30000系は伊勢志摩方面の特急を中心に様々な線区で活躍しています。

写真は「吉野連絡」と書かれた前サボを付けて京都・橿原線の特急として走る30000系です。

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