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近鉄8000系

2008年5月21日 枚岡駅にて撮影

8000系は1964年の新生駒トンネルの開通に合わせて登場した奈良線系統の通勤車だ。この車両は奈良線の輸送力増強のために、近鉄最多の208両が製作され、奈良線の主力車両として活躍している。しかし、ここ数年はシリーズ21(9820系、9020系、5820系など)の増備によって年々廃車が進んでいる。

 

2006年6月4日 大和西大寺駅にて撮影

最盛期より数を減らしているとは言え、現在も8000系は普通から快速急行まで様々な種別で使用されている。写真は8両編成で急行に使用される8000系。

 

2004年5月28日 大和西大寺駅にて撮影

8000系の内、4両は通常の形とは異なるアルミ車体の試作車として製作された。写真の6両編成の2両目から5両目はそのアルミ車体の8000系で、他の車両とは違う角張った車体をしていた。アルミ車体の8000系は製造後しばらくは単独で運転されることがあったが、1989年に編成の前後に通常の8000系を連結し、写真のような6両固定編成となって、角張ったアルミの前面は表には出なくなった。ちなみにこの編成はすでに廃車されている。

 

2001年12月23日 信貴山下駅にて撮影

裾に細い帯を巻いて生駒線を走る8000系。生駒線がワンマン化される以前は8000系や900系が走る姿がよく見られた。

 

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