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8600系
2006年6月4日 大和西大寺駅にて撮影 8600系は1973年に登場した奈良線系統の通勤車です。この車両は奈良線系統の通勤車としては初めての冷房搭載車でした。また、登場当時から前面に行先表示機を取り付けていたため、運転台の窓の下に行先表示板を掲示する器具が取り付けられていない車両が存在します。 |
2006年5月8日 大和西大寺駅にて撮影 8600系は大半が4両編成で製造されましたが、上の写真の8619F(8619-8169-8670-8170-8669-8119)のみ6両編成で製造されました。近年の5800系やシリーズ21では6両編成が当たり前となっていますが、8600系が登場した時代ではまだ珍しく、この時代の6両編成の通勤車は他に8000系に1編成しかありませんでした。 |
2006年10月9日 今里駅にて撮影 この写真の8600系は今年秋に登場した8600系の大幅更新車です。近年の車両更新は車内の化粧板の交換や車いすスペースを設けるのが標準ですが、この車両は通常の更新に加えて、側面の窓の大半を固定窓化し、シートモケットの柄も変更されています。 |
2006年10月8日 鶴橋駅にて撮影 上と同じ大幅更新された8600系(8605-8155-8655-8105)の斜めからの写真です。前から2つめの窓が通常の2枚ガラスの窓から1枚ガラスの固定窓に変更されているのがよくわかります。 |
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