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9000系
2006年4月17日 鶴橋駅にて撮影 9000系は1983年に奈良線系統の通勤車として製造された車両です。この車両は9000系より先に登場していた8810系という4両編成の界磁チョッパ車の2両編成バージョンという位置づけで製造され、中間車が無い点を除けば8810系と共通点がいくつも見られる車両です。 |
2006年6月4日 大和西大寺駅にて撮影 9000系は短い2両編成であったことから、どの列車にも組み込めることができ、大変重宝されました。奈良・京都・橿原・天理線では快速急行から普通までいろいろな種別で運転されました。写真は2006年春に誕生した区間準急で運転される9002F(9002+9102)です。 |
2006年8月19日 小俣駅にて撮影 現在、奈良線では阪神電鉄との乗り入れに備えて、新型車両の投入が相次いでいます。その影響で9000系は数年前から奈良線から他線へ転属する動きが見られます。この写真の車両は一つ前の写真と同編成の車両の9102F(9002+9102)です。この編成は私が一つ前の写真を撮影した直後、名古屋線に転属しました。 |
2004年5月2日 伊勢中川駅にて撮影 現在、9000系は全て奈良線を離れ、名古屋線系統で活躍しています。名古屋線の運用では2両編成の列車が普通を中心に数多くあるので、奈良線では見ることが出来なかった9000系2両単独の走行シーンをよく目にするようになりました。 |
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