TakarazukaRailroadClub 宝塚レールロードクラブ 


さようなら交通博物館
交通博物館ひみつ編


東京、神田に、この古風な姿が良く似合うここの、ひみつとは一体・・・?

2006年の5月で使命を終えた


西の交通科学博物館そして、この東の有名な交通博物館

何万人もの観客を見守り続けた、交通博物館の有名な機関車と新幹線




さようならを告知する入場券


もっとも人気を集めるのがこの鉄道模型の運転であった。

運転時間になると沢山のお客様が集ります。

ここまでとは全然まいりませんが、当クラブでも、ほんの少しでも近づけれはと言う思いは有ります


東京で開催されるので東日本の車輌が多数並ぶ
東京の真ん中で、優雅に走る 鉄道模型も2006年5月14日で終了となりましたが、 東京に住む子供達の、ほとんどが目にしたのではないでしょうか?



ビッグサイズの車輌模型も、さよならの催し物として日頃展示されていない懐かしの車輌が蔵出しされ特別展示されていました。この精巧な模型製作のほとんどは、河合製作所と天賞堂製であったのには驚いた。


模型以外として懐かしい車輌の展示も博物館ならではと云えましょう

       

北海道での用途廃止後、そのままの姿で、屋内展示で状態が非常に良い
今にも動き出しそうな立派なC57 135号機


このほかの展示機関車の中で最も有名なのは絵本や、テレビで放送されたりした阿川弘之著書のきかんしゃ やえもん ではないでしょうか?このやえもんのモデルは、新橋〜横浜を日本で始めて走った1号機関車の事なんですよ。面白いお話なので、小さいお子さんのいるお父さんや、お母さんは、お子様への読み物として良いお話だと思いますよ。

このドアはタイムトンネル?ここからひみつへ・・・


何とこんな所にひみつへの入り口が?



ご注意・・・・通常一般公開はしておりません
閉館いたしましたので見ることも出来ません


薄暗い通路に古風な窓やドアが並んでいます。

上から雨漏り?がするのか通路に新しく屋根が設置してありました。



突如、姿を現した巨大なホール、中は、じめじめとカビっぽい雰囲気でしたが、東京のど真ん中に有る、萬世橋駅遺構



東京のど真ん中に有る、萬世橋駅遺構

ここの歴史が並大抵の物では無いと感じました


東京のど真ん中に有る、萬世橋駅遺構
時折ガタンゴトン と中央本線電車の通る音が響く線路の下にこの様な場所が存在していようとは、



更に奥に進むと?


ここが駅だった事を改めて思う、この万世橋駅は、明治45に中央線の始点の駅として開業、戦後交通博物館と併設した駅、博物館として、その後昭和18に休止するまで、駅として使われていたそうである。


その又、更に奥に進むと?


レプリカ萬世橋駅の看板では有るがホームはそのままであった。今では駅すらなくなり、電車も停車もしない、今後この場所はどうなってしまうのだろうか?さようなら萬世橋駅、そして交通博物館・・・

色々な時代背景で振り回された様な、萬世橋駅と交通博物館の関係、是非皆様も、ご自身で調べてみられると、色々判り面白い事と思います。


さようならを記念して復刻記念キップを頂く事が出来た、しかし何より萬世橋駅遺構を見学させて頂いた事に、交通博物館の関係者感謝いたします。


交通博物館

交通博物館には、展示物も博物館にふさわしい物か備わっているが
建物そのものも博物館級だと思います。この歴史溢れる生い立ちが何よりの証しです。
今までの長い歴史の中にたくさんの子供達が訪れたはず、きっとその子達が大きくなっても、
この地に博物館があった事を忘れないだろう。歴史ある建物よ・・ご苦労様でした。 




番外・・・キオスクにぶら下げてある鉄道玩具、子供の頃によく、ネダったりしたものでした。



東京駅キオスク売店にて

ご注意

萬世橋駅遺構通常一般公開されておりません。

このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

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