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221系

221系はJR西日本の発足後新しいイメージを出した車両で、1989年(平成元年)デビューで当初は本線の新快速と大和路線〜大阪環状線の大和路快速であった。車体は当時ではすでにアルミ・ステンレスが主流であった中で珍しく鋼体を使用し、ホワイトカラーを基調に西日本のカラーであるブルーのラインを関西急電から引き継いだ茶色そしてベージュ色のラインが入る。
1995年の223系1000番台投入後より221系の新快速運用の減少が始まり、223系2000番台の大量投入で221系の新快速運用からの撤退となった。本線では今でも快速・普通の運用がある。また網干区にいた221系の一部は奈良区に転属奈良線の「みやこ路快速」の新設や阪和線の快速運用に使用されている。また網干区の221系も本線以外に福知山線の「丹波路快速」や快速の運用もある。なお、2012年度(平成24)からリニューアル工事が始まり、1本目が京都総合車両所の4両編成が第1弾として登場し、各所の221系の工事が進んでいる

221系大和路快速

221系「大和路快速」同士のすれ違い。奈良電車区にはデビュー当初から221系が配属されている。

2004年10月、福島にて

こちらはリニューアル工事を受けた221系6両みやこ路快速奈良行き。行き先がLEDで表示されるようになり、前照灯もHID化されスカートも強化された。また車内は座席が減少、補助いすの設置やバリアフリー化工事が施されている。

2013年7月、桃山〜六地蔵間にて

221系の画像集

221系新快速 デビュー当初の網干区の221系は新快速がメインであった。なお、デビュー当初は英文字「Special Rapid Sevice」はなかった。1999年6月、塚本にて
221系と223系併結新快速 223系1000番台以降の223系は221系との併結が可能であるが、223系2000番台の導入までは相当数の併結した新快速が見られた。1997年11月、高槻〜山崎間にて
221系+223系6000番台普通 221系と同様の性能(120Km/h)に抑えた223系6000番台を併結し、先頭に立つ221系。2009年2月、島本にて
221系+223系5500番台普通 2008年より山陰本線(嵯峨野線)に進出の221系に2008年8月より山陰本線福知山方面での113系置き換えようにデビューした223系5500番台との併結運転のもの。2009年3月、花園にて
221系区間快速 大和路線では大和路快速以外にも区間快速の運用も受け持つ。2006年11月、東部市場前にて
221系快速 2008年3月おおさか東線開業時に幕が交換された「快速」。画像はトップナンバー編成。2010年4月、平野〜加美間にて
221系大和路快速 2010年の平城京遷都1300年を記念し、キャラクターのせんと君をデザインしたHMをつけた221系大和路快速。2010年6月、大正にて
221系大和路快速 2013年秋につけられた「なら大和路探訪2013」のせんと君をデザインしたHMをつけた221系。2013年11月、桃谷にて
221系区間快速 ↑と同じHMをつけたリニューアル車8両による区間快速。2013年11月、大阪にて
221系丹波路快速 福知山線、大阪〜篠山口間で昼間に運転されていた。基本は4両、夕方には8両も存在したが、2008年7月に223系6000番台Wパンタ車の導入で丹波路快速からは撤収、福知山線では一部朝夕〜夜に運用が残る。。2004年8月、道場〜三田間にて
221系みやこ路快速 奈良線での奈良〜京都間のみやじ路快速。。2011年10月、黄檗〜宇治間間にて
221系快速(阪和線) 奈良電車区所属の編成を使用し、天王寺〜和歌山間で主に運用。2004年9月、浅香にて
221系普通 京都総合車両所に転属し、湖西線や山陰線への普通にも充当されている221系。2009年7月、二条にて
リニューアル車試運転 2012年12月にリニューアル第1段の試運転。京都総合車両所所属の4両で、山陰線の運用があるため前パンがついた編成。2012年12月、山崎にて
221系リニューアル車快速 2014年(平成26)5月に神戸〜大阪間開業140周年を記念してつけられたHMを掲げて運用に就いたリニューアル車A9編成の快速。2014年5月、塚本にて

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