新京成線上本郷駅から松戸方面に向かいます。

　少し道を進んだ左側の畑にはっきりと境界石が
数個残っています。

　線路がカーブしていたことがはっきり分かります。

　必見の場所です。

　
　胡録台付近で左に曲がると消防署近くに細長い
公園があります。

　位置的にはこの辺は廃線跡だと思います。


　なお、左折せず、そのまままっすぐ行けば、陸軍
工兵学校跡へ向かう廃線跡です。

　
　道路を渡って少し細い道に入るとここにも境界石
がありました。

　医院付近にあった境界石です。

　これはちょっと微妙ですな。

　さらにすすむと、農具を置く小屋に無造作に置か
れている境界石がありました。
　陸軍の文字が読み取れます。

　学校近くの畑にもありました。
　たぶんこれも境界石でしょう。

　駐車場から見た境界石です。

　その後、ひたすら廃線あと付近と思われる経路を
歩いて行きましたが、遺跡は見当たりませんでし
た。

　千葉大学園芸学部付近を経由し、河川敷近くの
浅間神社横に「国威宣揚」の台がありました。

　戦争遺跡と思われますので撮影しました。

　江戸川の河川敷付近に出ます。

　学校の手前の橋付近に境界石と思われる石が２つ、
約５０ｍはなれてありました。　

　陸軍の文字は判読できませんでしたが、位置や材質
から判断すると、可能性が高いと思います。

　この付近にあったものです。

　このごろ何でも遺跡に見えてしまいます。（＾＾；）

　河川敷に上り、左へ向かうと、「矢切りの渡し」が
運行されています。

　渡し賃は１００円でした。

　そこは、「男はつらいよ」の寅さんで有名な柴又で
す。

　疲れていなければ帝釈天参拝もよし、寅さん記念
館に寄るのもよいでしょう。
　京成柴又駅、北総線新柴又駅には１ｋｍ弱で、着
きます。


　探索は約１５０００歩でした。

　たぶんこの辺が終点でしょう。