このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください
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JR新城駅から、バスで「蟹ヶ谷」へ行きます。
団地の中に鉄塔が建っています。
現在は、航空無線用の鉄塔として利用されていま
すが、旧海軍通信隊の鉄塔を利用しているそうで
す。
鉄塔の西側(鷹巣バス停付近)に地下施設入口
跡があります。
説明板がありました。
入口はコンクリートで完全に塞がれています。
なお、この場所は、付近の方に聞いても知らない
方ばかりで、うろうろしてなんとか探し出しました。
場所は、この写真を参考にすれば判りやすいか
も知れません。
川崎市の中原平和公園内に平和館があります。
展示物の一つに地下壕の模型がありました。
なお、この平和館には、この通信隊の遺構を説
明したDVDがあり、館内で視聴できました。
戦争遺跡を歩こう
東京通信隊蟹ヶ谷分遺隊
今回は、川崎市高津区にある、海軍の通信基地「蟹ヶ谷分遺隊跡」を訪れました。(2008年8月)
この通信隊は、東京通信隊の中で、受信を任務としていた様で、有名な海戦などの通信を傍受したとのことです。
1943年には地下基地も完成しています。
現在でも入口は塞がれてはいますが、地下基地入り口壕跡の他
かつては6機あった鉄塔の1機が現役で残っています。
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