このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

 最悪の事態です。

 新鎌ケ谷駅付近にある、「洋服の○山」近くの空
き地に境界石が6本程抜かれて放置されていまし
た。

 是非とも実際に設置してあった位置関係を明確
にし、石は資料館などで保存してもらいたいもので
す。

 その空き地内に1本だけひっそり抜かれずにあり
ました。

 でも撤去は時間の問題かもしれません・・・・・・
 初富駅から10分ほど新鎌ケ谷方向にある工事現場付
近の「新鎌4号踏切」付近に「陸軍境界石」が5つ程現存
していました。
 工事現場近くなので、近いうちに撤去されてしまいそう
です。
 上り側下り側の石の位置が広くなっていますので、
停車場などがあったか、もしくは、ナローゲージも併設し
ていた区間であったのかもしれません。

 確認できた限りでは、上下線の位置が広い箇所は、他
には八柱付近があります。
 
 「陸軍」の文字が読み取れますので間違いありま
せん。
追記
 鎌ケ谷市役所さんと新京成電鉄さんに「なんとか保存できないか」とメールさせていただいた
ところ、「保管する」との返信がありました。感謝いたします。
 参考に記載します。


 陸軍用地の標石について、貴重なご意見を頂きありがとうございました。
この標石は、ご指摘のとおり、陸軍旧鉄道第2連隊が、昭和初年に敷設し
た演習線の周囲に埋設した石柱です。
 大変多くの標石が埋設され、現在も現地に残されているものがあります。
 教育委員会では、昨年、南鎌ケ谷2丁目地先の市道工事により確認された陸軍
用地の標石1本を、軍事関係の歴史資料として、郷土資料館で保管しております。
 さて、今回の標石について新京成電鉄(株)に確認したところ、
「路線敷地内の標石の所有権は会社にあり、現地に残されているものも含め、社
で保管する。」との回答を頂きました。
したがいまして、今回の標石の取り扱いにつきましては、新京成電鉄(株)にお
任せすることとなりましたので、ご理解をお願いいたします。

戦争遺跡を歩こう

新京成電鉄沿いの遺跡(初富〜新鎌ケ谷)

HOME
新京成電鉄は、鉄道連隊の廃線跡を利用しています。
現在、この付近は高架化工事を行っておりますので、遺跡は無いものだとばかり思っていましたが、
2007年11月ついでがあったので、沿線を歩いてみたところ、何個か「陸軍境界石」発見しましたので報告します。
一部は、今にも廃棄されそうになっておりました。
ただの石とはいえ、貴重な文化財です。是非とも保存を望みます。
























































































































































































戻る

このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください