このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください
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東武東上線東松山駅を降ります。
バスも出ていますがどの方面行に乗ればよいかよ
く分からず歩くことにしました。
30分ほど歩くと吉見百穴に着きます。
入場料300円です。
地下軍需工場は昭和20年初頭から8月にかけて
建設されました。
左右約500mに亘るそうです。
本格的生産となる前に終戦となったようです。
ただ、本格的生産となったとしても、作業場の悪
さと技術工不足で精密なエンジンは製造できなかっ
たのではないかと思います。
見学できるのは内部の一部となっています。
入口です。
入口は3か所ほどあります。
電気がついているところもありますがないところも
あります。
見学には懐中電灯があるといいです。
内部はとても涼しいです。
でも、こんなところで精密なエンジン製造を一日
中行うなんて信じられません。
これらの墓穴をずいぶん壊して地下壕を作った
のだと思われます。
天然記念物のひかりごけです。
うっすら光っていて思ったよりきれいでした。
吉見百穴の近くには、洞窟に窓を付けた
異様な建造物ものがあります。
洞窟をホテルにしようとしていたらしいで
すが、詳しいことは、わかりませんでした。
現在は立ち入り禁止となっています。
吉見百穴の北東に人造湖である「八丁湖」公園
があります。
この公園内に「黒岩横穴墓群」があります。
吉見百穴から歩こうと思っていたのですが、場
所も良く分からないので、駅まで戻ってタクシーで
行きました。
タクシーで15分ほどかかりました。
歩かなくてよかった〜
タクシーの運転手さんに入口で待っててもらって、
湖の回りの道を10分ほど歩くと、黒岩横穴墓群が
あります。
正式な駐車場は無さそうでした。
この付近は、未完成で終戦を迎えた陸軍の貯
蔵用地下壕であったそうです。
地下壕が何箇所かありました。
遺跡探索のシーズン?である11月以降に行け
ば草も枯れて、もう少しわかるかも知れません。
盛り土は、地下壕を掘ったときに?きだした土砂
だそうです。
戦争は重要な遺跡まであっさり破壊してしまうんですね
〜。
吉見百穴と、この公園近くまでは、巡回バスが2時間に
1本位走っているようです。
時刻を十分調べてから行かないと、周りに何も無い所で
すので、注意が必要です。
タクシー代5000円程かかってしまいました。(><)
戦争遺跡を歩こう
吉見百穴(中島飛行機地下工場)
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吉見百穴は古墳時代後期に死者を埋葬する墓穴として作られたものだそうで、戦時中、この穴を利用して
地下軍需工場(中島飛行機の疎開工場)建設が行われました。
今回、吉見百穴とその近くにある黒岩地下壕跡を訪ねました。
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