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畑トンネル その2 青梅・飯能線の旧道             


2009年12月5日 訪問                

あ〜〜ああ

訪問から約9ヶ月も編集してないとは・・・

 やばいな・・・・・・・

ま〜〜文化祭も終わったので、暇が増えたと思うので更新しまくるべかな。

ちなみに、文化祭では、ストリートダンス(ブレイキン)、鉄道研究会、山岳部、写真部、応援団委員会、クラスの縁日を担当させて頂いた。

 

さて

本題だが、今回は、畑トンを抜け成木の方に下る地上区間の旧道だ。

 

編集 全 T樫です。

 

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  トンネルを抜けると、前日の雨で湿った、落ち葉がパンデミックを起こしていた・・・

 成木方面に向かい、元気良くチャリで下ろうと思ったが、濡れた落ち葉と、濡れた苔でまともにチャリが漕げなく和光市と最徐行してゆったり下ることにした。

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  トンネルから少し下った所に、標識の支柱が寂しく立っていた。現役時は、なにをドライバーに訴えていたのだろか・・・

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  直線で下った後は、左へのカーブが待っていた。カーブには、ミラーが残っており落ち葉の感じと茂みの感じが、美しい旧道を演出している。

 おっと、あの真新しい工事で使われるような看板はなんだ??

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  「この先工事中につき 通りぬけできません」

 工事中だから通行止めなの?工事中じゃなかったら現役か?それにしても看板が新しいので、上の宅地造成の際の畑トンネル入口付近にフェンスが設置された時に、置かれたのだろう。

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  左カーブの後は、かなり短いスパンで右カーブだ。勾配とS字カーブのあわせ技は、かなりアグレッシブな線形だ。さすがに、これは交通量増加に伴う拡張は出来なかっただろう・・・

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  S字カーブを下った所で、振り返って撮影。

 路肩が、安定してない感じとカーブのインコースの勾配感がたまらない・・・ それにしても畑トンネルを越えた所から1.2車線のままの幅員だが、中型車同士のすれ違いは、

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  カーブを抜けると、再び直線区間に。このサイトの旧道ではお馴染みの杉の倒木が待っていた。幅員は、いくぶん広くなり青梅と飯能のメーンストリートっぽくなってきた。

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  よく滑るので、タイヤの負担無しにドリフトを楽しみながら下っていくと、右斜面に沢を抱えて、東斜面を道が通る構造になった。ただ、幅員はあるが路肩がしょぼい。そんな所に古い県道を感じる。

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  ま〜〜クラッシュしますよね。もう写真では、伝わらないと思うがホントつるつるで、立ったままでもバランスとれば下れるもん。

 だが、苔の感じがそそって気持ちよい。ま〜よく考えてみると、この旧道はかなり原型を留めていると思う。落ち葉を取り除けば、法面も綺麗だし現役チックだ。それだけ、幽霊ミタサに若者が通行しているのだろうか?

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  スリップ注意だってさ。さっきスリップしちゃたよ(笑)

 看板の四方が、錆びて斜面側に傾いてるのが良いよね。新井薬師を呼べばよかった。ま〜新井薬師は、優等生だからテスト前は勉強か・・・

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  直線から若干左にカーブをかまし、右にカーブする。さっきのS字カーブよりは、スパンが長くゆったりしている。美しいヘアピンをかましてくる。

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  右カーブでドリフトをかましながら下ったら和光市がクラッシュするよね。このクラッシュは思いの他後遺症がひどく、チェーンが外れてしまった。

 ただ、よく見るとこのヘアピンは広いね、普通に2車線分くらいあるもんね。改良を下から行っていったのだろう・・

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  このカーブの中ごろに 標識が横になって寝ていた。本来そこには、ミラーが設置されていて欲しいが、標識だった。現役時はミラーも立っていたのだろうか・・・

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  カーブを抜けると、谷側にガードレールの無い1.5車線ゾーンが続いていた。幅員はあるが、路肩や法面が自然のままだ。現役時は、あまり交通量が無かったのだろうか???

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  東斜面にへばりつきながら下っていく。畑トンネルからかなり進んだが、この標高より上の場所で宅地造成が行われていると思うと不思議な感じになる。

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  また、時速30キロメートルだってさ。いっぱい標識が残ってますね。

 このあたりから、ガードレールが連続していく。そして、待避所もこまめに見られていく。右側の谷も大きくなり麓を感じていく。それにしても ガードレール付近の枝が、いいわぁ〜〜

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  1.8車線の整備された道が続いていく。畑トンネル近くのS字カーブが嘘のようだ。ゆるやかな旧道も手ごろで好きだ。それえにしても、まだ地面がツルツルだ。

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  若干下ってって振り返って撮影。またまた標識だ。しつこいの〜〜

 標識の後の和光市と広めの幅員なのにも関わらず落ち葉が堆積して、旧道感が出ているギャップが素晴らしい。ホント綺麗で行きやすい旧道だ。

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  快適に直線を下っていくと、左にカーブをする。画像右の標識が旧道の入り口を感じる。同時にこの旧道も終わりをむかえることになる。

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  最後も、この旧道お得意のS字カーブでフェンスにぶち当たる。路面に生した苔も最後までいてくれた。畑トンネルの北側は薄いが、南側は濃厚な旧道であった。スリップに気をつけて最後のカーブを楽しむ。

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  夜に繰り出す、元気な若者が多いので、フェンスとかも頑丈にしているかと思ったが、チャリのまま悠々入れて良かった。自動車向けのあまいフェンスを抜けて、車両通行止め区間を後にした。

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  フェンスを抜けると県道との合流まで、ストレートの下り坂だ。梅の木かな?民家とマッチして青梅っぽい風景だ。

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  合流前の看板。錆び具合とつるす感じが昭和チックで素晴らしい。情報量の少なさも昔っぽくて好きだ〜〜 いつまでも立っていて欲しいっすね。

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  はい。終点の交差点。横断歩道があるが、畑トンの入口とは、分かりづらい。昔は、重要な交差点だったのだろう・・・

 なんやかんやで、和光市との飯能周辺旧道・廃線自転車旅も終わった。この2日後が期末考査だったので、即行で帰って勉強をした。

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  交差点の近くにあるガソスタ。屋根が無くて街灯2つで照らす感じが好きだ。

以下 記 全 T樫

完結

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