測量で身長測定

実施日　2016年6月11日

え～～

身長を測量しました！

腕の長さって

身長と同じっていうじゃないですか

で

それって本当なの？って確かめたい時に

メジャーが無くて測量機材しか無い時って

よくありますよね。

（ね～よそんな時）

ということで

腕の長さを測量して

身長と近似するか確かめてみました。

はい実験名

腕の長さを測量すると身長と近似できるか？？

↑実験数日前の行われたタッパーとの作戦会議という名の飲み会（笑）↑

実験当日

さあさあやって参りました

実験当日です。

今回の実験に参加して頂いた援団のメンバー

左からタッパー、オア☆フ、セントラル、チロルである。

撮影は私（T樫）だ。

オア☆フは絶賛据え付け中・・・

今回はトータルステーションを用いて腕の長さを計測する。

ぼちぼち据え付けができたかな。

さて測量機械を据え付け（機械を水平に設置すること）が終了したら。

手の先端にプリズムを付けて測量を開始しよう。

手の先にプリズムつけて～～

・

・

トータルステーションからレーザーを飛ばして

腕の長さを計測する準備が整った。

実験開始

計測場所にタッパーが立った。

画像では腕が地面に対して平行ではないが

計測時は援団の平行技術を駆使してなるべく平行になるように心がけた。

セントラルがスタフ（長い棒）を持って立っているが

これはプリズムの位置を分かりやすくするための目印である。

オア☆フ計測中～～～

そして

でた！！

基準となる左手の値

右手の値

これらを表にまとめると

水平距離と高低差はトータルステーションを基準とした値である。

この値を基に計算を行うと

腕の水平長さ：x

腕の長さ：Ｘ

360°−水平角：θ

腕の高低差：ｙ

と置く

余弦定理より

x＝√左手の水平距離^2 + 右手の水平距離^2 − 2*左手の水平距離*右手の水平距離*cosθ

x＝√4.758^2+4.882^2-2*4.758*4.882*cos(20°53′40″)

＝1.752

ｙ＝｜左手の高低差−右手の高低差｜

ｙ＝｜0.151−0.204|

＝0.053

Ｘ＝√x^2 + y^2

Ｘ＝√1.752^2+0.053^2

＝1.753

よって

（測量した腕の長さ）＝　1.753m

＝　175.3ｃｍ

実際の身長：177cm

測量した腕の長さ：175.3cm

おお！？

結構近似してますね～～～（笑）

この調子で他の4人もみてみよう

オア☆フ

タッパーと同様の計算より

実際の身長：183cm

測量した腕の長さ：180.3cm

T樫

セントラル

チロル

まとめ

各計測結果をまとめると以下の表のようになる。

おお～～

結構身長と腕の長さは近似しているのではないでしょうか？？

誤差がプラスでもマイナスでも出てるのは

個人差なのか測量による誤差なのか確かめる必要がありますね。

援団のみなさん協力ありがとうございました。