このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください |
阿瀬比ノ鼻・ 阿瀬比ノ鼻灯台(徳島県海部郡美浜町恵比寿浜)
防波堤の内側、旧道を海岸に沿って進むと小さな池に突き当たる。 池の脇に展望台への入り口がある。
大浜海岸より観た灯台
阿瀬比ノ鼻展望所遊歩道入り口(四国の道) 駐車場あり
遊歩道は整備され歩きやすい
遊歩道のほぼ中間地点にある展望台からの眺め
左手に千羽海岸 右手奥に大浜海岸が見える
入り口より15分〜20分程で灯台に着く
灯台の手前に在る空き地ですがこの場所に管理人用の小屋が建っていたものと思われます
国土地理院 昭和49年の空中写真に建物らしきのが写っていました
灯台の直ぐ上に展望台があります
展望台からの眺め
左・一番奥が蒲生田岬 右・千羽海岸方面
えびす洞 奥の建物はうみがめ荘
途中にあった展望台の脇に海岸へ降りる道が在りました。灯台へ行く人より多いみたいでしっかりとした踏み跡だったので私も行って見る事に。
釣り人達が着けたと思われ、80度以上はあるかと思える崖を横切る形で海岸へ下っています。 こんな難所が3箇所程ありました。
足元の写真を撮ろうとしましたがとてもそんな余裕は無く、滑らすと間違いなく海岸の岩場に一気に着く事ができる。
ロープを頼りに渡りますが映画好きの私は老化により切れたシーンを思い浮かべながら渡るとたまらん!
ロープなんてものは消耗品だからいずれ切れる。皆さんくれぐれもご注意を!
恐怖の後は素晴らしい景観が待っていました。巨大な岩場 阿瀬比ノ鼻の先端部に出る事が出来ました
右の写真 赤い矢印が灯台です
写真と地図のA点は同じ場所 上の写真2枚ともA点付近で撮りました。
この巨大な岩場周辺は断崖絶壁、A点へ行くにも高所恐怖症の人はまず無理でしょう。
B点 岩場に巨大な割れ目があり中が波の浸食により空洞になっているようです。 右の写真は海側
私は降りれる場所を探そうとしましたが覗き込むのが精一杯で膝はガクガク。
後に判ったのですがブログなどによるとこの場所でロック・クライミングの練習場にしているそうです。(汗)
B点より 左・小辰巳島と右・大辰巳島
この先端まで行くと水面近くまで降りる事が出来、数組の釣り人が磯釣りを楽しんでいました。
阿瀬比ノ鼻は磯釣りのスポットとして人気があるそうです。
しかし彼らの身の軽さには驚かされる。途中の崖にも、下の岩場に下りるためのロープが垂らされていた。
最後に 冬の高瀑と同じく、この場所に行くだけでも大変ですけれどクライミングの練習とは…私には無理!
しかし割れ目には一度降りてみたいので誰か…
当日の風は冬期にしては比較的穏やかでしたが強い日の岩場は危険なため避けたほうが無難です。
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