このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

恵比須洞

日和佐町周辺の海岸は、打ち寄せる太平洋の荒波に浸食されていたるところに大小の海蝕洞がみられる。なかでもこの恵比須洞は標高52mの岩山に内部が幅31m、高さ31mの半円状に貫通しており県内では最大のものである。荒波が押し寄せると洞穴の中で轟音を発し出口から噴出する様は実に壮観である。山上には展望台があり傍らに夫婦和合の神として恵比須洞神社が祭られている。洞穴には町指定天然記念物であるイワツバメが棲息している。      (案内板より)

西の足摺には日本一の規模を誇る白山洞門がある。これに対し東の恵比須洞も大きさでは負けるが決して引けをとらない。実際、目の当たりにするとスケールの大きさに圧倒される。
日和佐といえばうみがめの産卵と札所・薬王寺が有名だが恵比須洞は初めて聞く名だ。皆さんも薬王寺を訪れた際には是非ここにも寄って見て下さい。

道路から見た恵比須洞

展望台に続く階段 途中、海岸へ降りる道があるが年寄り子供には少々危険と言うより無理        遊歩道より見た内部

 

下に降りるためのロープがある どうも釣り人が使っているみたい

 

海側から見た内部 奥に先程通った遊歩道が見える

写真は千羽海崖に続く四国の道より撮ったものでその巨大さがよくわかるだろう

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