このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください


金砂湖遊歩道

長野集会所横に立っている道路標識に金砂湖遊歩道が示されているのが以前より気になっていた
金砂湖の右岸に遊歩道の存在を知ったのは極最近の事
詳しい事は知りませんがこれから行って見ようと思っている方
様子など参考になればと遊歩道に沿って撮ってきました

集会所横の小道を湖面に下ると小さなトンネルに突き当り、前に車数台停めるスペースがあります

素掘りで高さ2mほどの小さなトンネル、隧道?
中部の照明は無く真っ暗闇でひたすら正面出口の明かり目指して進むのみ
後で気が付いたのだが車に懐中電灯が在ることを忘れていたが忘れて良かったかも
トンネル内にはコウモリ、蛇、足の長い小さな虫などが大量に住んでいるかもしれない余計なものは見ない方がいい

帰りは6時半を回り辺りは薄暗くトンネルでは出口を目指し一直線に突っ走りました(汗)
川口探検隊隊長も歳を取ると臆病になる(笑)

出た所の様子ですがいかにも素掘りといった感じで穴好きの私にはたまらん
高揚のせいか写真ボケました(^_^;)
木に赤テープが… ここから地蔵嶽に上れるのか?

トンネルを出た所は断崖絶壁です

しばらく進むと木々の間から索道の支柱跡が見えます


先日の雨で一気に満水へ
ゴミが無かったら素晴らしい景観ですが

新緑が湖面に映える

水面が遊歩道ギリギリまでに

遊歩道が湖面側に方向いています 水面が引いた時再び崩れるのではなかろうか

帰途時、同じ場所の写真

新緑に満水 素晴らしい!この上に好天気ならば言うこと無し

湖面スレスレに遊歩道が続く

ここから見ると島に見えるが対岸の半島のように突き出た先端部 左側の奥が小川橋になります

橋の左右の支柱が鉄骨のため、かろうじて渡る事が出来ました
壊れてからかなり年数が経っている様に思えますが先程の陥没箇所といい市は改修する気は無いのだろうか
 

この付近は水面より数メートル高くなり見通しが良い

この日は満水と梅雨の合い間で釣やレジャーボートが多く楽しんでいました
水上スキーを楽しんでいるのは若い女性
彼女、この後ジャンプに失敗し湖面に消えましたがかなりの腕前と見ました

写真では判りませんがもみじが多く、秋は紅葉が素晴らしいだろう

オオ!何と小さな滝があるではないか! 
大雨の後なので水量は多いが普段は殆ど流れて無いのだろう



鏡面を撮りたかったのですがボートが通るとしばらくはご覧のとおり

翠波橋までの中間点を過ぎた所 開けた場所に出ました


何と水面から木が伸びている
普段はここまで水面が滅多に上ってこないのだろう


たぶん横薮の部落跡だと思いますが大半は湖底に沈んでいます

今は遊歩道になっていますが元はダムによる水没のために設けた横薮への生活道だったと思われます

対岸は元役場の在った岩鍋部落
ボートが来なければ湖面が鏡面化とし地上の全てを映し出す 美しい!
元中之川への生活道、 薬師峠を経て中之川 に続く山道の入り口がある場所

右手奥に翠波橋が見えてきました

天気が良ければもっと素晴らしいのだが

トンネルから約35分 ついに翠波橋です

吊り橋を過ぎ、さらに道は続いています
堰堤まで続いているとは思えないが行って見ることにしました

振り返って見た翠波橋


つり橋からは道幅が広くなり、ここで軽トラックと出会いました
竹林に出会うと民家が近い

周辺には既に廃家となった家が数件、折坂の部落と思われる
道端にある民家の軒下に高さ1mはあろうかと思う巨大な2重連のスズメバチの巣があった(^_^;)
撤去しないところを見ると家の番人か

見上げると法皇スカイラインに沿って続いている鉄塔が見えました


民家を過ぎると道幅は狭くて車は通行できなく高度が次第に上っていきます
最近伐採されたみたいでダム方面への見晴らしが素晴らしい

上の場所から撮った翠波橋です

更に道は続いている

おお!またしても滝だ
以前の滝より高さはあるが水量は少ない

 

滝を少し過ぎた所

更らに数分進むと生活の様子が無い廃家が1軒ありその先で道は消えていました
少し期待も有ったのですがやはりダムの堰堤まで道は続いてないようです残念!

帰りの金砂湖は静寂に包まれ沈黙の世界だ
既にあたりは薄暗く闇の世界が支配しようといている
「う〜ゥ早ようトンネルを抜けんと…」(ホラー映画の見すぎ)

今回の金砂湖は私が頭の中で描いていたのとは違った新しい世界で凄く新鮮に写りました
秋の紅葉時にもう一度訪れてみたいと思います

戻る

このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください