このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください |
高瀑への道
駐車場付近の崩落直後に訪れた2009年3月、同年の10月、今回一年ぶりの11月3日に訪れた時の状況をお伝えします
前もってグランマーさんのHPで通行止めになっているのを知っていたので集落跡を通るショートカットコースを行くつもりでしたが…
案内看板によるとH22年10月20日〜H22年12月31日まで全面通行止となっていました
国土画像情報(カラー空中写真)(昭和50年)使用
上の写真□部分
2009年10月20日 BS朝日放送でオンエヤーされた「霊峰・石鎚山の恵み! 1200年前の幻の黒茶を求めて」の旧石鎚村中村地区
一時期は18件の家があったそうです
黒茶とは6月に摘み取った山茶を一時間蒸して冷ましそれを桶に入れ一種間程置いて発酵さす
その葉を手で揉み、さらに桶に入れ発酵させたもの
後に新宮の脇さん(茶園)の話によると番組の収録は6月にしたそうで山茶も一般に多くの家で作っていたそうです
新宮の日浦地区でも作っていたとなると中之川にもあったかも
気になる黒茶の味ですが決して美味しくはなく薬用として漁師さんなどが疲れを取るために飲用していたそうです
この放送をご覧になりたい方、御一報下さい
車を諏訪神社前の駐車場に停めるつもりだったが多くの人と車で満杯
何と!お祭りでした
車は諏訪神社から数百メートル過ぎた避難場所3番に停めました
尚、当日は祭日にもかかわらず工事が行なわれていて工事地点手前の橋付近へは
ダンプ、ミキサー、ユンボなどで一般の車など駐車できる状態ではありませんでした
スーパーマップルデジタル使用
地図上の□部分 国土画像情報(カラー空中写真)使用(昭和50年)
A地点より集落までは急斜面の道で踏み跡が判り難いので気をつけてください
B地点よりC地点までは小型車が通れる緩やかな道です
集落A地点 頭の中では簡単に判るだろうと高を括っていましたが御来光橋まで来てもまだ判らん
「こりゃーいかん」と山手側を丹念に探しながら引き返したが結局判らずじまい
仕方なく林道を行くことにしたが時間のロス、体力のロスで精神的ダメージが大きかった(-_-;)
帰り 上より集落に入り降りた場所が下の写真
集落への進入路だから荷車でも通る大きさだとばかりに思っていました
これじゃァ判らんはずだ
アップにしても判り難い
集落名だが現在の地図では大成(おおなる)となっていたが正確な名は解りません
中村地区と同じく10件以上の家が在ったのではないでしょうか
現在も廃屋が数件確認できます
この光景は私にとって故郷の行く末を見るようで胸が痛い
林道まで出ると第一崩落箇所は近いです
長期間崩落したまま放置されていた最初の場所
現在はご覧のとおりきれいに整備されています
第二崩落箇所も以前の面影がないくらいに整備されています
いよいよ終点駐車場
ここも整備されたので以前より広くなった気がします
昔はクラウン、セドリックといった大型乗用車にベンツも停まっていました
家族連れが多く遊歩道を歩いていると子供の声がよく聞こえました
当時は如何に一般的な観光地だったのかが解ります
丸渕で昼食を食べ終えた時はすでに午後二時
帰りの道のりを考え残念ながらこの日は丸渕で引き返す事にしました
昔撮った写真が出てきましたので載せます
滝正面右手より滝の上部に上がれる道があります
初心者には無理と思いますが約15分くらいで行けたと思います
滝の上部
もっと先端部で真下を撮りたかったのですが怖くて行けませんでした
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