このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

西の谷〜薬師峠〜金紗・岩鍋.1

峠から先、道はほぼ水平に続き歩きやすい

5、6才の頃、祖父に連れられ岩鍋の索道中継所へ行ったのと、小学6年の遠足で薬師峠を過ぎ岩鍋集落上方に在る送電線の鉄塔まで行ったのを覚えている。

この頃は中之川と金紗を結ぶ生活道として重要な役割をしていました。

遠足の途中ですれ違った郵便屋さん、毎日、金紗から郵便物(当時は新聞も郵送)を配達していました。

雨の日、風の日、雪の日、本当に毎日ご苦労さんでした。

当時を思い出しながら不安と懐かしさが入り混じり岩鍋を目指しました。

この付近、伐採された木をそのまま放置しているため、道が判り難く迷いました

ほぼ真っ直ぐ水平に進み下の写真の場所に出ます

小屋

左の写真、指マーク地点から後ろを振り返り撮った写真が右です

帰途のとき間違えそうな場所なので載せました

私も当然×印の方向に進みました(汗)

小さな尾根に出たら松の木手前に下に下る道があるので下ります

さてこれからが問題でした
 
この小屋?の手前に右へ下る道があったのは気が付いていたが真っ直
行くほうが道らしい道で誰もがこの道を選ぶと思う

しばらく進むと杉林の急斜面、道は広く、推測ですがあまりにも急斜面なのでブルドザーなどの機器で荷物を搬送していたようだ

 かなり下まで降りたがまったく見覚えのない風景

いずれ金砂湖のどこかに出られるには違いないと思うが帰りの事を考え引き返すことに


帰り、薄暗い杉林の中、急斜面を一人

「疲れた!」心理的にもかなり疲れました

昔の楽しい遠足は一体、何処へ行ったのだ!

年の衰えを感じ今の自分の姿を想像し情けなくなる

「帰ろう!」

金紗湖を眼下に遠くに法皇山脈の山々が連なっています

山の北側、開けた場所を下っていきます

目印のペットボトルを棒に乗せている場所を矢印の方向に進みます

ついに薬師峠です(入り口より約40分)


西の谷沿いに林道を進み谷から離れ高度が少し上がった所で小さな谷を横切るカーブに峠への入り口があります。

カーブの外側に車を止め峠に向かいます。

Aの部分が間違いやすい場所なので拡大地図を後に載せています

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2.へ続く

峠は近いです

峠の手前左へ尾根伝いに佐々連鉱山へぬける山道が在ったはず

遠足の日、鉱山へ向かう作業員の方とすれ違いました

進入路を周辺探しましたがすでに老けたのか見つからなかった

2月下旬、この日は暖かかったが残雪がありました

いずれこの道は老けてしまうのか、倒木などはそのまま放置され数年が経っている

木々の間からは金砂湖が見えます

少し上がると元同級生の住居跡が見えました

小学校を卒業して以来同級生の彼女とは一度も会ったことはありません

一体今はどこに住んでいるのか、「みえちゃん!元気ですか?」

目印はなく、道はほとんど消えかかっているが感で進みます

橋は無いが谷を横切ります

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