このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

中川峠への登山道との分岐点A  カガマシ山分岐点より所要時間約1時間

中之川登山口を出発したのは8時30分
車へ着いたのは午後3時前
久しぶりの山登りに 「疲れた!」

前回は地獄道、今日はパズル道 自己満足の世界と思いますが実に楽しい!


今日の収穫は何と言っても独特の雰囲気のあるわさび棚に出会えた事に尽きる 
これからもこの場所の様子を年間を通じてレポしたいと思っています

横掛け道、、残り最後の橡尾山登山道分岐から土佐街道に続く道、近々佐々連さんと挑戦の予定ですが果たして貫通する事が出来るのか

林道を下り金立鉱に到着

坑口から流れ出る水ですがいつもより多い
家内の親父さんよりこの水は飲めると聞いていたので一杯頂きました「美味しい!」

橋が架かっていたと思われる

昔、家が在ったのか?
この場所を過ぎると川を渡ります

佐々連尾山に続く尾根に出ました

中之川、上部落から山越えで西の谷へ抜ける道があって、その峠、
33曲がり峠から尾根が佐々連尾山まで続いており、私が小学5年生の遠足で尾根伝いに33曲がり〜佐々連尾山〜中川峠〜帰途と歩きました
当時は中の川周辺の山々は殆んど、はげ山で山頂を目指し一直線に登った記憶があります
当時の中川峠には朽ちかけた建物、お堂のようなものが在ったように記憶していますが思い違いかもしれません(汗)

階段を登りきった所です 振り返って撮りました
やはり当時は立派でしかっりとした道がついていたのだろう

朽ちかけた古い作業小屋がありました
作業道が網の目のごとく這っているので横掛け道は殆んど消滅している(怒)

わさび棚の直ぐ隣がごらんの様な広い野原
周囲をネットで囲まれています

約10分程で下方になだらかで幅のある沢が見えました

作業道ができる以前までは十字路でクロスしていたが今は作業道のおかげで消滅しているので十数メートル下った所を左に折れます(テープの目印あり)

分岐点から数分歩いた所にある風呂釜と洗濯機
何とも理解し難い洗濯機 佐々連さんの話では自家発電か?

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横掛け道・2 中川峠への登山道中間地点(地図地点)から西の谷金立鉱まで

前回に引き続き佐々連さんと西の谷林道に車をデポし 中之川林道終点からカガマシ山への登山道中にある分岐点に向かいました

これ、これです 昔の面影が残る石の階段

前回の最終地点 カガマシ山への登山道中にある分岐点

佐々連さんのGPSを頼りに、わずかに古い匂いの残る道を
一気に駆け上がる

昔の道だと喜んでいると、直ぐ目の前にこの様な場面に出くわす

前の写真の場所に流れ込んでいる小さな谷です

高低差が少なく 平地に近いので水流の音も静かで心が癒されます

上流方面
この付近より水が湧き出しています

林道に出ました
鉱山関係の施設跡か

この先で昼食をとり 西の谷へ一気に下ります

かなりの急斜面ですが道は判りやすかったです

一見湿地帯のようですがよく見ると植林をしているのが判ります
中之川林道終点にあるモノレールは苗木や人を運ぶために設置されたそうです

周囲に張っているネットは野生の動物たちから苗木を守るため

石積みの跡が残っていました  わさび棚に間違いありません

後日、知り合いの方に話を聞くと旧三島の方がわさびを栽培していたそうで、あまりにも山奥なので大変だったそうです

現在は鹿が食べてしまったのでわさびは全く残っていません

この先なだらかな平地を過ぎると崖に近い急斜面になり、その下が私の親父の炭窯がありました
今日まで崖の上になだらかで広い平地が在り、そこでわさびを栽培していたとは全く知りませんでした

中之川わさび谷のルーツが正にこの場所でした
私が知るべき知った場所、私が佐々連さんに出会わなければこの場所とも出会うことはなかっただろう…出会いとは不思議で面白い

ここが大変気に入りました
「土佐峰 天空のわさび棚」いかがですか…?(笑)
新緑の折、もう一度訪れたいと思います


これまでの道のりは急斜面で厳しい所ばかりだったのでまるで別世界へ来たような雰囲気 

下流に向かって奥行きもかなりあり「これって ひょとするとわさび棚?」
と 2人とも共通の意見

地図の地点までは踏み跡もハッキリと判り易く、特に危険な場所もありません

小さな谷を数ヶ所、横切ります

  

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