このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

2009年3月【福岡】
筑豊炭田

昔、「青春の門」を読んで以来、筑豊地方には興味を持ってました。
今回の日帰り輪行の旅は、ここです。

JR日田彦山線で田川へ。
田川市の石炭公園を見学してから、まずは市内に残ってるボタ山の真下まで。
炭田の象徴だったボタ山も、筑豊地方に現存しているのは数ヶ所のみなんだそうで、今回の旅にあたって、あらかじめネットで場所を調べておきました。

それから、彦山川沿いを直方まで走り、直方市石炭記念館へ。
ここの記念館は、昔一度来たことがあったけど、どんな展示だったかは全然覚えてませんでした。
とても勉強になる展示です。
続いて、遠賀川サイクリングロードを飯塚まで走りました。
河川敷の中の自転車道は、日射しが暖かくて、菜の花も咲いてるし、とても気持ちが良かったですー。

飯塚のボタ山は、飯塚富士とも呼ばれ、飯塚のシンボルとして保存が決まっているんだそうです。
ぐるっと回って登山道らしき道を発見したけど、立ち入り禁止の看板があったので、登頂は断念。

飯塚の次の目的地は志免町なんだけど、山越えなので、この区間はJR篠栗線を利用。
山を越えてからは、再び自転車で志免町の炭坑の遺構へ。
高さ48mもあるそうで、すごい存在感です。

そこからは、福岡空港の横を走って、博多駅で自転車を畳みました。
走行距離は50kmくらいかな。

実は、自分は、小学校の教室の暖房は石炭ストーブだったんですよね。(年齢バレました?)
当時の日本は石炭の産出が盛んで、学校では日本の三大炭田は筑豊炭田・常磐炭田・石狩炭田って習いました。
あれからまだ30〜40年しかたってないけど、樹木の生い茂ったボタ山などを見ると、もう遠い昔のことだったように感じました。





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