このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

2015年12月【熊本】
熊延鉄道廃線跡

佐俣の湯をベースに、折りたたみ自転車で廃線跡の遺構を訪ねてみました。
未舗装の道はタイヤの細いクロスバイクで走るのは嫌だし、階段とかガードレールを越えたりする時は、小さくて軽い折りたたみ自転車が担いで歩くには便利なんですよね。

まずは八角形のトンネルの遺構へ。
落石覆いだと思うんだけど、あまり意味のないような場所にあって、ちょっと不思議です。
しかも、コンクリートは比較的新しい感じがするし、ますます謎です。

次は、津留川橋梁の遺構へ。
線路跡を利用した林道が行き止まりになっている地点から藪の中を下りて行くと、目の前に巨大な橋脚が現れます。
かなり存在感のある建造物です。

近くに「恋人の聖地」という、石橋の陰がハート型になるというスポットもありましたが、残念ながらハート型になるのは昼間の1時間だけらしいので、見ることはできませんでした。

続いて、馬門橋から見える津留川の二つ目の橋脚を眺めて、終点の砥用に向かいます。
旧釈迦院駅から先は、線路跡がそのまま舗装されていて、快適な道でした。

昔は、こんなところまで鉄道が走っていたんですよね。
こんな時代もあったんだと、歴史を感じます。





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