ガニ湯（長湯温泉）
久住連山の東側にある温泉です。
久住連山のまわりは、ホントに温泉が多くて、登山のあと、色んな温泉に入って帰るのが楽しみでした。
で、ここ長湯温泉の名物風呂はなんといっても「ガニ湯」。
河原の中に湯船がポツンとあるだけのシンプルな露天風呂で、道路からの丸見え度はかなりのものです。
ネットで「日本一恥ずかしい露天風呂」で検索すると、万願寺温泉がヒットするし、温泉ガイド本には三朝温泉が一番恥ずかしいという記載もあるんですが、自分はここが一番恥ずかしい温泉だと思います。
万願寺温泉は、丸見えなのは片方だけで、もう片方は壁なんですよね。
壁にへばりついていれば、恥ずかしさは半減すると思うんです。
三朝温泉も、一方に塀があるんですよね。
が、このガニ湯は、壁が無く、３６０度丸見えで、逃げ場がないんです。
道路も車や歩行者がそこそこ通るし。
で、入ってみたものの、ちょうどお湯の入れ替え中で、湯が３分の１ほどしか入っておらず、腹までつかるのがやっとでした。
これではなかなか温まらないので、証拠写真だけ撮ってさっさとお湯から上がり、近くのラムネ温泉館に入り直しました。
ちょっとぬるいんだけど、小さな気泡が肌にまとわりついてくる感じで、いい温泉でした。
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