このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

記念切符など


  三次駅改築落成記念急行券(昭和53年)
三次駅舎の改築を記念して発行された記念急行券。
工事は昭和52年6月に着工し、翌年3月に落成した。
工事期間中は、駅舎東側(現在の信号扱い所付近)に、プレハブの仮駅舎を建てて対応していた。
この工事にあわせて、1番ホームのかさ上げや跨線橋の架け替えが行われた。

  三次お買物きっぷ(昭和54年)
国鉄と三次市内の商店がタイアップした往復割引きっぷ。昼間の列車の利用増を狙ったもの。
参加商店でこのきっぷを見せて買物をすると、10%の値引きを受けられるというおまけつきであった。

  50系客車ローレル賞受賞記念入場券(昭和55年)
芸備線の客車列車は、長らくオハ35系客車で運転されていたが、
昭和53年3月からレッドトレインと呼ばれる50系新型客車に置き換えられた。
その車両が、鉄道友の会が選定するローレル賞に選ばれたことを記念して発行された。

  芸備線全線開通50周年記念きっぷ(昭和61年)
大正4年、芸備鉄道として広島−三次(現西三次)間が開通して以来、
三次側・新見側から工事が進められ、
昭和11年に備後落合−小奴可間が開通して全通した。

  芸備線全線開通50周年記念乗車証明書(昭和61年)
芸備線全線開通50周年を記念して、沿線の自治体で構成する芸備線対策協議会が、
利用者に抽選券を配布し、利用者の増加を狙ったもの。
賞品は、国鉄のギフトカードであった。


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