このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください |
2012年2月【大阪】
巨大古墳めぐり
2回に分けて、大阪南部の巨大古墳めぐりをしました。
1回目は堺市の百舌鳥古墳群です。
三国ヶ丘駅から出発して、まずは仁徳天皇陵。
駅からすぐに濠に出るので、壕に沿って南方向へ歩きます。
濠沿いは生活道路になっているんだけど、道はずーっと続いています。
ウオーキングをしている人もいたけど、1周すると、かなりの距離になりそうです。
古墳の縦の長さは、ほぼJRの1駅分くらい。
古墳の正面は広場になっていて鳥居があり、横には宮内庁の詰所があり、ちょうど入院中の天皇陛下のご回復を祈る記帳を受け付けていました。
観光ボランティアの人が何人かいて、古墳マップなどを配っていて、ちょっとした観光スポットです。
地図を見ると、濠は三重になっているみたいなんだけど、残念ながら中の二つの濠を見ることはできません。
でも、すごい土木建造物ですね。
続いて、東に歩いて「いたすけ古墳」へ。
ここは、天皇陵ではないので、何もない普通の古墳です。
でも、中国地方にある古墳とはぜんぜん違いますね。
濠があると古墳に登れないし。
最後に履中天皇陵へ。
大きさは全国第3位です。
ここも正面に鳥居がありました。
天皇は神様ってことで、鳥居が設けられたのでしょうか。
ちょっと興味がある分野です。
上野芝駅から電車に乗って、1回目終了です。
2回目は古市古墳群をまわってみました。
近鉄古市駅をスタートして、白鳥古墳、天皇陵、応神天皇陵、仲津姫陵と歩いて、道明寺駅まで。
応神天皇陵は、仁徳天皇陵に次いで国内第2位の大きさだそうです。西側には外堀の跡が残っています。
陵の濠は、一部が、埋まったのか埋め立てられたのかわからないけど、墓地になったりしていました。
仲津姫陵は、大きさは第9位だそうです。地図では濠だけど、実際には水はありませんでした。
しかし、古墳が築造されてから1500年もたっているのに、よく残っているものです。
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