このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

2014年6月【愛知】
南方貨物線

南方貨物線というのは、東海道線の名古屋駅付近で、貨物列車が旅客列車の邪魔にならないように、貨物列車専用の路線を別に作ろうとして、ほとんど完成したけど、結局使われないままになったという悲劇(?)の路線です。

道路との交差部分などは、すでに高架橋が撤去されているけど、その他の区間は高架橋がそのまま残ってます。

でも、やがて高架橋も老朽化するわけで、いずれは撤去しなくてはいけません。
撤去には建設費と同じくらいのお金がかかるかもしれませんね。
「負の遺産」って感じです。

貨物別線は、大府駅から稲沢操車場までの計画だったけど、未成線の区間は、笠松駅〜あおなみ線の中島駅の間になります。
ってことで、中島駅から笠松駅まで歩いてみました。

高架下は倉庫とか駐車場とか、高架の上はアパートとか太陽光発電とか、色々使われていました。

貨物線が完成していたら、名古屋発着の貨物輸送の効率化が実現したんですよね。
ため息が出ました。
とにかく、色々と考えさせられるウォーキングでした。





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