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2016年2月【福岡】
筑肥線廃線跡
筑肥線の博多よりの区間の廃線跡を歩いてみました。
国鉄が地下鉄に乗り入れることになって、路線を廃止するって、当時はすごいことだったと思います。
赤字ローカル線の廃止は珍しくなかったけど、誰がこういう大胆な発想を思いついたのでしょうか。
東京の中央線の電車が地下鉄東西線に乗り入れることになった時も、すごく違和感を覚えたもんです。
でも、廃止された区間の沿線の人以外は、すごく便利になったのではないでしょうか。
姪浜駅をスタートして博多駅まで。
とにかく、道なりにまっすぐ行けばいいので、迷うことなく博多駅にたどり着きます。
所要時間は2時間半。
2区間ほどは遊歩道になっていましたが、その2区間以外はすべて道路に転用されていました。
残念ながら、鉄道を偲ばせるものは残っていませんでしたが、橋の名前は「●●川筑肥橋」「▲▲川筑紫橋」というパターンになっていたのは、名前に残そうという思いがあったのでしょうか。
あとは、室見川筑肥橋の手すりにSLの動輪をかたどった模様があったのと、道路の名前に「グリーンレールロード」とあったのと、旧簑島駅の跡地に駅名標が再現されていたくらいかな。
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