このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

峨眉山

1996年2月18日


 数日前の予報が外れ、2月18日当日は朝から快晴。JR光駅前10時30分、23人参集。バスで室積へ。
 優美な山容の峨眉山をバックにした普賢禅寺へ。寛弘3年(1006年)創建という古寺。広大な境内の一隅には、雪舟作庭と伝わる枯山水も。
 11時25分登山開始、約30分。天然記念物指定樹林のゆるやかな坂道を登る。標高117メートルは今まで最低では。「たまには、こんな汗かかない山もいいわね。」とご婦人連の声。
 御手洗湾に突き出た、文字どおり象の鼻そっくりの形の、象ガ鼻岬を眼下の山頂でゆっくり昼食、記念写真。12時40分下山。
 途中、明治維新以来、太平洋戦争までの地元戦死者を祀る招魂社・峨眉山神社へ参り、別名・周防橋立の象の鼻の最先端へ、のんびり遊歩を楽しむ。
 前回は2月4日、東・岡山笠岡沖の白石島へ、巨岩ゴツゴツの山なみ。今回は西・山口のなだらかな小山の続く当山へ。
 ともに山道が整備され、常に四周に内海が見え、眺望絶佳のパノラマ景観に賛嘆の声しきり。
 男性的と女性的、全く対照的印象。まさに好一対の結構な山行、企画の妙あり。 有り難うございました。(T・Y)


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