このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

比婆山連峰縦走

1996年8月3日〜4日

8月3日
県庁(8:30)−広島IC−庄原IC−県民の森(12:00〜13:00)−伊良谷山(14:05〜14:15)−
毛無山(14:40〜14:55)−出雲峠(15:15〜15:20)−県民の森管理センター(15:55)−第1キャンプ場常設テント

8月4日
第1キャンプ場(6:25)−登山口−公園センター横(6:40)−展望園地(7:10〜7:15)−立烏帽子山(8:20)−
池の段(8:40〜8:45)−比婆山(9:30〜9:50)−烏帽子山(10:30〜10:50)−出雲峠(10:40〜11:00)−第1キャンプ場(11:40〜13:00)−
公園センター(13:10〜14:00)−熊野神社(14:15〜14:35)−庄原IC(15:15)−広島IC−県庁(17:15)

 このたびの例会は、猛暑続きの広島逃避の参加者がかなりあろうと思っていましたが、予想に反して17名でした。
 比婆山地は、ブナ、ナラ、リョウブなど大小の広葉樹が豊かで、穏やかな自然がいっぱい残っており、御陵太鼓岩、産子岩など、伝説の世界をも垣間見ることのできる、本当に佳い山だと感じました。
 ハイキング道は、階段も少ない緑いっぱい、オゾンいっぱいの道で、靴底に優しい感触の腐葉土道でした。
 樹林を抜ける風は冷んやりして、爽やかで心地よく、刈られた草地では草いきれに和みを感じました。小鳥に迎えられたり、ヒグラシ蝉の声に送られたり、残された自然の豊かさに感謝しつつ歩いたものです。
 微睡の場所は、樹木の緑に覆われ、せせらぎの音と爽やかな葉音に包まれた常設テント。
 夕食は、木洩れ月の光の下でバーベキュー。ビール、酒、ウィスキーで歓を尽くす人、星空とホタルを追う人、シャワーを使いに行く人、キャンプファイヤー広場に出かけて楽しい踊りを復習して見せてくれた人。等々、楽しいキャンプ場の夜でした。
 2日目は、縦走を終え、公園センターで入浴し、心身共にさっぱりして帰途につき、熊野神社の県下第2、第3、第4位の大杉を訪ねました。第1位の巨杉はいずこに在わすか、誰か教えて下さい。
 今回は天候に恵まれ、とてもすばらしい山行でした。例会担当者、車の運転者はじめ、皆様方に感謝申し上げます。(S)


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