このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

木曽駒ガ岳

1996年7月19日〜21日


19日
台風の影響で一日中風雨が強かったが、集合時間には止んで、安堵の表情で集合。
 21:00県庁発、25名を乗せてバスは一路長野へ。

20日
4:50駒ガ岳SA着。何と天気が良い。皆大喜び。
6:00SA発。6:40日本一高いと言われる駒ガ根ロープウェイに乗る。2330メートルを7分で千畳敷着。
 7:30いざ出発と支度をととのえるが、雨のため30分遅らせる。
 8:00千畳敷カールを登る。風雨が強く、傘などさしていられない。
 9:00宝剣小屋着。休憩かなと思ったら、休憩料一人300円要るので、我が貧乏クラブは退散する。
 9:30エッ!なんと今夜の宿、頂上山荘に着く。テント組は幕、小屋パーティは10:30早い昼食。
 私達は4人で駒ガ岳登頂。下山してから濃ガ池へ向かうが、道が不明で引き返す。テント組は早々と酒盛りを始め、1升瓶があっという間に空いたそうな。
 その後、千鳥足の人を含めて17人が宝剣岳へ登頂、束の間のガスの晴れ間を楽しむ。その夜、小屋泊まりのメンバーは、100年の恋もさめるようなイビキの大合唱を繰り広げました。

21日
 5:00出発。今日もガスが濃い。小雨が降っている。雄大な素晴らしい山なのに、視界が悪く残念!
 駒ガ岳を経て、馬の背を行く。道の両側はウスユキソウ、キンバイ、タカネシオガマと沢山のお花畑が続いている。
 やがて、この山旅で私の一番見たかった「聖職の碑」の前に来る。大正の始め、この山で遭難した12人の子供達、そして先生を偲びながら歩いた。
 胸突き八丁を下る頃にはSさんの歌声もとぎれがちになり、みんな疲れて無口になる。
 11:00朝から歩いて6時間、やっとやっと桂木場のバスの待つ所に到着。おつかれさま!
 雨も上がって、木曽駒は「またおいでね」と、私達にささやいてくれました。「また行くよ」
 T会の皆様、今回もお世話になりました。(K・U)


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