このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

灰ガ峰

1994年2月6日

 呉駅出発(8:55)−−中惣付(9:55)−−頂上(11:15)−−出発(12:30)−−解散(14:30)
今年、初参加の山行。期待を胸に乗車したバスは、超々満員。いきなり出鼻をくじかれた感じだったものの、Nさんの明るいジョークに大笑いしながら、中惣付に到着。
 Yさんの「あそこです。」と指される方に、気象レーターのドームが見えた。「近い。」と実感し、私は安堵する。
 準備体操の後、歩き出してすぐの所に、数本のタラの木がある。そこには、まだ春の兆しは無い。しかし、更に登ってゆくと、植林された山桜・もみじは、既に芽吹いており、そこでは春を感じる。
 二度目の休憩場所では、今日の見所かと、すばらしい景観を期待していたのに、少し霞がかかっており、アーア!。やがて、ブッシュの道に入る。ラナンキュラスの赤と実がが、枯れ木にしっかりしがみついている様が、少々哀れに思える。これと対照的に、夏グミは、もう実がしっかりついている。
 ほどなく頂上。360度の視界と会報にうたってあったとおり、抜群の展望。早速、四方の山を見下ろしながら、Yさんの説明が始まる。どの山も同様に見える私は、ただ感激するのみ・・・・。
 記念撮影の後、車座になって楽しい食事。あんず酒、日本酒、ビール、甘酒、なんと今日は4種類のお酒を呑む嗜むことになる。Sさんの手作り珍味の蕗の蕾味噌は肴にうってつけ?と、大好評。私も思わぬ珍味に、にんまり。
 やがて、下山開始。今度はもと来た道とは違うコースを通る。登る時と同様、歩きやすく楽しい。途中、飲み水場で喉を潤し、更にポットに詰める。満足・・・・。ワイワイガヤガヤと78名全員無事に下山。バス停にて解散。
 またひとつ、楽しい思い出が増えました。今日もまた、よく笑わせて下さった皆様、本当に楽しい一日を有り難うございました。(H・N)


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