このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

経小屋山

1993年9月26日

 経小屋山(597m)は、一昨年6月以来二度目。今回は、逆コースの大頭神社方面から。参加者58人、9月26日午前9時30分、大野浦駅前をスタート。
 三々五々行列の会話の中に、数年前、中国四姑娘登頂でマスコミの話題となったT氏と、最近ニューギニアへ、そしてまたキリマンジャロへ登るというI氏のやりとりが、偶然耳に。このグループには、こんなベテランも参加しているんだなあと、改めて感心。
 妹背の滝を見て、落ち葉を踏みしめ、渓流ぞいの山道をたどる。日差しはややきついが、木陰はミドリが目に痛く、さすがに秋の冷気が肌に快い。山頂近く、ニ本丸太の階段で2年前の苦しさを思い出す。ご婦人方の「階段は苦手」のボヤキ、そのとき「楽しんで土を踏むんですヨ」と、タイミングよく大先輩K氏の適切な励まし声。突然、梢を渡る涼風が、汗ばんだ体を吹き抜ける。「これぞ、値千金の涼風!」誰かが叫ぶ。
山頂で昼食、休憩2時間あり。有志20人が、遊歩道半周コース(20分)へ。
展望台では、眼下の厳島の全容が180度一望のもとに。まさに”絶景”。恐らくここからだけの眺めだろう、こんな景観は初めて。パノラマカメラで、特に2枚続きで撮る。出来が楽しみ。予定通り午後3時下山、解散。
 なお、例会担当から「蜂のシーズン、くれぐれも注意を」。初めは緊張して登っていたが、いつしか気もゆるみ失念。翌日、徳島でプロの草刈り作業員が、蜂に頭を3ケ所刺されてショック死したとの記事が28日付朝刑に。やっぱり。ま、とにかく私たちは無事。
快晴に恵まれ、快適なの一日を満喫した次第。(T・Y)


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