このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

天神山(765m)

1994年9月25日


 秋晴れのぬけるような青空のもと、いつもより豪華なバスで出発。予定の山陽道はインターを出てからの道が狭いということで、中国縦貫道に変更。新見インターから吹屋で有名な坂本の近くを通り、天神山登山口へ到着。
 中国遊歩道だけに、よく整備されている。苔がつき、かなり乱れた石段に山岳信仰の歴史を感じた。昔からたくさんの人達が、この道を登ったのだろうと、感無量になる。杉、桧の林を抜けると、落葉樹がずっと頂上まで続く。まだ紅葉は見られないけれど、10月の下旬頃には、美しい秋の色が目を楽しませてくれるだろう。
 ・・・・それにつけても、杉林を抜けてからずっと擬木の階段状の道が天満神社の方まで続いていて、・・・・ふう、疲れた・・・・
 9月の中旬頃より少しは涼しくなったが、まだまだ日中は27度位には気温が上がるので、二汗も三汗もかいた。でも、明星岳への道は密生した林をくりぬいたトンネルを通っているみたいで、不思議な国のアリスになった気がした。
 今回の山行で一番眺望のよい鈴振り岳へ、ここからの眺めは素晴らしかった。遠くの山々を背景に「はい、バチリ! 」。神社まで引き返し、樹齢300年のシデの大木の下で食事。
 食後、天神山の一等三角点に登ったけれど、ここからの眺めはよくなかった。 わらって震える足をほめながら、全員無事下山。楽しかった山行、ありがとうございました。担当の皆様、お世話になりました。(K・S)


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