十方山縦走 １９９６年５月５日〜６日

５月５日、先夜来の雨もあがり、まずまずの空模様。定刻通り１２時、県庁北側を出発。途中、横川駅前で食料の買い物をされた女性の方々も乗車され、２２名の会員を乗せてマイクロバスは一路山小屋へ。
　１３時５３分、山小屋へ到着。直ちにリュック、荷物を山小屋に置き、希望者で恐羅漢山へピストン登山に出発、スキー場を横目に登る。
　下から見る恐羅漢山は、ガスがかかって見えない。雪とドロンコ道を１時間余りで頂上へ、残念ながら視界が悪い。記念写真を撮り、１５時１０分下山開始。
　帰りは今夜の焼き肉パーティー用のマキ拾いをしながら、山小屋へ１６時４５分帰着。
　１７時２５分、焼き肉パーティーの開始である。ビールで乾杯、今日のビールは特別うまい。肉、野菜がアッという間になくなる。１８時０５分、焼き肉パーティー終了。わずか３５分だ。
　今度は山小屋にて二次会へ。各自のビール、酒、ウィスキー、ジュース等でワイワイガヤガヤ、実に楽しい。いい気分で眠る？。
　５月６日、初めての山小屋での生活。目覚めが良くない。５時５０分起床、朝の散歩に行く。鶯の声がよく聞こえる。５時４０分、内黒山方面からより朝日の御来光。天気も良さそうだ。
　朝食後、７時０７分出発。７時４９分、水越峠に着く。これから先、雪道とドロンコ道との戦いだ。
　スギやブナ林を歩く。突然クマの足跡発見？？？。ギクッ、心臓が高鳴る。
　２時間余りで十方山頂上（９時１３分）、昨日登った恐羅漢山、吉和冠山、大峰山など眺めが最高だ。
　記念写真を撮り（９時３０分）、丸子頭、内黒峠へ出発。我が家へのお土産のタケノコを取りながら下山。
　１１時３０分、マイクロバスにて全員無事帰路へ。
　昨年１０月、中国新聞を見て松笠山登山に初めて参加、その後入会。それ以後、３４回目の山行である。ただいま山に狂っています。
　典型的なＢ型なので、のぼせやすく飽きやすい。わがままで優柔不断。いつまで続くか？時間の問題だよ（家族の声）。
　楽しい山行、ありがとうございました。お世話して下さった方々、おいしい食事を作って下さった女性の皆様、有り難うございました。今後とも宜しく。（Ｔ・Ｋ）