このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

吾妻山(1239m)

1995年6月11日

 梅雨に人リ、週末はいつも雨だが、今日は善男善女の山行で、山の神も一休み。
朝の日差しも心なしか真夏の暑さを感じさせる中、いつものように8時00分、定時出発。
10時20分吾妻山荘前到着。準備運動で体をほぐし、10時32分、池の原出発。休みなしで頂上を目指す。バスの運転手さんとガイドさんも、頑張っています。
蓮華ツツジが今を盛りと咲きほこっている中、各々の歩調で時折ガスが山を覆うが、カッコウ、ウグイスほか鳥々の声に聞きほれ、花々にみとれ、汗ばんだ体に快い風の中、只々頂上を目指す。
大膳原へ出発、11時30分着。ここに残る人と、烏帽子山に行く人とに別れる。烏帽子山へのコースは急なところもあり、吐く息の荒くなる人、ならない人もあって、12時00分着。
晴天下の食事、美味しい。12時35分出発、大膳原に13時15分着。のんびりと大膳原の自然の中で過ごした人達と合流、大膳原から吾妻山への登りの途中で左折、南ノ原を目指す。新緑の原生林、木漏れ日の中を歩いてゆく。
南ノ原で、アッ、トリカブトの声で歩みが止まる。花は咲いていないけど、ツバをつけたとの声。根がご用心の花、サテ、この花は誰かさんに、・・・・笑い声が、ガス、風とともに流れてゆく。
森林浴、木々の葉からのこぼれ日、下から見上げる葉々を通しての青空、自然の中にドップリと浸かり、体全体が緑色に染まりながら、池の原に14時25分帰着。
汗ばんだ体を風呂で流す人、アイスクリーム、コーヒーと各々のタイムで、出発までの楽しいオシャベリ。今日も楽しい山登り、名残惜しいけど15時00分出発、一路広島へ。
担当のMさん、運転手さん、ガイドさん、ありがとうこさいました。皆さんもケガもなく、楽しい一日。感謝しています。(T・N)


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