このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

東・西赤石山

1996年4月28日〜29日


今回の記録は、他班の各記録担当者からも提出されますので、感想文として記す。
 今山行は、山荘で自炊。食料などで重いリュックを背負う。日頃は軽いリュックしか背負っていないので、歩みが鈍くなり、A班は遅れがちとなる。
 「先頭のリーダーがゆっくり歩くので楽だ」「ワンデイハイクの時に、水などを背負って鍛えなさい」などの声が班員からあり。
 それにしても、この山は奥の深い山だ。極楽寺山の上に、白木山を重ねたような山だ。
 靴を新調する。これまでの靴の4倍の値段、非常に履き心地がよい。もっと早く買えば良かったと後悔する。また、3、4人の人から「Oさん、靴を買ったんだね」と言われる。非常にいい気分になる。だが、前の靴が目立つほどひどかったのかな。>BR>  各班ごとに夕食の支度をし、我が班はカレー。ところが見事なホッチ御飯となり、ブタでも鼻を背ける悪臭。担当に相談し、各班から御飯の差し入れを受け、飯にありつける。この紙面を借りてあらためて御礼と感謝の意を表します。
 また、ウドンの差し入れもあり、御飯の上にウドンを乗せ、その上からカレーをかけ、まぜて食べる。これが美味しい。
 山荘では、みんな魚市場のマグロのようになって寝る。ところが、疲れているのに、なかなか寝つかれない。そのうち、あちらこちらから大イビキの合唱。もう駄目。
 2時過ぎ頃やっと寝ついたが、4時には皆起き始める。睡眠不足はこたえる。御飯が食べれない。どなたか、夜行バスや山小屋などで熟睡できる方法があれば、御伝授願いたい。
 赤石山は、素晴らしい山だ。麓は満開の桜、渓谷あり、滝あり、険しい岩稜。眼下に新居浜の街、瀬戸の島々。正面に笹ケ峰、遠くに瓶ケ森、更に遠くに石鎚山。ロマン漂う別子古道。
 最後に今山行の企画、担当して下さった方に感謝する。(S・O)


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