このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください
ちょっとだけ自己紹介
こんにちは。クマさんこと、熊△です。
どんなヤツが、このホームページを作っているのだろう、と思う方もいると思いますので、ちょっとだけ紹介します。
上の写真は、1996年秋、北穂高小屋での一コマです。年齢はごらんのとおりです。
山登りについて
このホームページを見てわかるように、趣味は山登りとなっております。
地域の山岳サークル
「広島ハイキングクラブ」
に所属し、グループ登山もしていますが、本当は単独行の方が好きで、ヒマがあれば、ちょこちょこと一人で出かけています。
単独行の形態その1
北アルプスなどへ出かけるときは、仕事が終わってから新幹線で大阪へ出て、夜行「ちくま」か「きたぐに」に乗り換えます。座席にしろ寝台にしろ、どうせ眠れませんから、1日目はあまり無理のないように計画を立てます。
宿泊は、もっぱら愛用のダンロップ製2人用テントです。小屋泊まりも楽でいいのですが、宿泊費が高いのと、混雑がいやなこと、それから時間的な自由がきかないこと(食事時間が決められている)が敬遠している理由です。でも、体力的にテントをかつげるのもあとしばらくだと覚悟しています。
さて、一人の場合は、昼食は食べずに歩きます。休憩中に行動食を口にするだけです。2時か3時にテン場に着いてから昼食にします。
それから夜までが、自由な時間です。昼寝をしたり、本を読んだり、展望を眺めたり、花の写真を撮ったり、近くに人がいなければ笛(アルトリコーダー)を吹いたりもします。本当にぜいたくな時間です。
太陽が沈んだら、テントに入って、アルファ米にレトルト中心の晩ごはんを食べて、満ち足りた1日が終わります。
雨の時はどうやって過ごすのかって?
予報で天気が悪そうな時は、広島駅を出発する時点で山行を中止します。だから、私が山に行くときは、大きく天気が崩れることはありません。すぐ予定を変更(中止)できるのも、単独行の利点です。
単独行の形態その2
九州の山などに出かけるときには、愛車のトヨタ・スプリンターカリブで行きます。10年目に入りましたが、まだまだよく走ります。
夜、登山口の駐車場に到着したら、車の後部座席を前に倒して荷室をフラットにし、寝袋にくるまって眠ります。足をまっすぐ伸ばせるので、とても快適です。
しかし、顔に駐車場の照明が当たらないように、車をとめる方向には注意が必要です。また、あまりメジャーでない場所で寝るときには、警察官の職務質問にあう場合もあります。(1回やられました。県外ナンバーなので怪しかったそうです。)免許証はすぐ出せるようにしておきましょう。
さて、無事に朝を迎えたら、おもむろに車内で朝食をとります。天井が高いので、荷室の中の寝袋の上にあぐらをかいて座り、車内でガスコンロで湯を沸かしたりします。
それから山に登り、下山後は温泉へ移動して、汗を流します。
九州の良いところは、あちこちに温泉があって、おまけに入浴料金も安いこと、それから大好きなとんこつラーメンの店が多いことです。とんこつラーメンを食べてから、スーパーで食料などを買い出しして次の登山口に移動する、というパターンで、充実した1日が終わります。でも冷静に考えると、このパターンの山行は、むなしいものがあります。
写真について
山の写真を本気で撮りだしたのは、ほんの最近です。それまでは、たまにスナップ程度に写すか、カメラ自体を持っていかないことが普通でした。もっと早く写真に目覚めておけばよかったと思っています。特に、なかなか簡単には行かれない屋久島(宮ノ浦岳)など、あの時なぜカメラを持って行かなかったかと、今くやしく思っています。
写真に目覚めたきっかけは、ある日、スライド用にマウントされたポジフィルムをライトボックス上で見て、そのきれいな色に感激したことです。それから山には必ずカメラを持っていくようになりました。
愛用のカメラは、ニコンのニューFM2とFA、それからフジのGS645Sです。FM2は、電池が無くても写せるので、冬山でも安心です。FAは、プログラムや絞り優先、シャッタースピード優先の各モードがついているので便利です。GS645Sは、軽くて画質も良いのですが、レンズ交換ができないのが難点です。
フォトコンに出せるような芸術的写真を撮りたいとは思っていますが、せっかちな性格なため、ゆっくり三脚を立てて、というのがめんどうくさく、手持ち撮影で済ませてしまいます。じっくりシャッターチャンスを待つ、というのはどうもまどろこしくて、まあ、こんなことではいつまでたってもいい写真は撮れません。
ところで、現在カメラ界の主流はオートフォーカスです。(主流というより常識です。)山での撮影は、ほとんど静止物が相手なので、あまりAFの必要性は感じませんが、雷鳥やイワヒバリなど動く物を相手にする時は、ピント合わせが追いつかなくてAFが欲しくなることもあります。でも、カメラの基本はマニュアルだという自負があるので、今のところAFカメラを持つつもりはありません。
インターネット(ホームページ)について
パソコンとの出会いは、そんなに古くありません。職場で使うのは別として、家庭用としては平成元年にワープロ(文豪ミニ)を買ったのが最初です。翌年にはTNCを買ってパケット通信を始めました。やがて、ワープロでは物足りなくなり、平成3年に98ノートを買っています。
パソコン通信(NIFTY-serve)を始めたのは平成4年です。平成7年には、Windowsパソコンを買い足し、インターネットにつないだのは平成8年5月です。山に関するホームページを多くの人が出しているのを見て、どんなものかとHTMLの入門書を買ってみました。基本的な部分は簡単そうだったので、自分にもできると思い、山の写真を公開するホームページをつくることに決めたのが7月です。
しかし、写真を公開するといっても、どのような形でページを構成していけばよいのかがわかりませんでした。とりあえず、季節ごと・地域ごとに何枚かの写真を並べてみました。(これが、現在の
「山の写真集1」
コーナーの原型です。)
写真の腕が良いわけではないし、おまけにスキャナの性能が悪くて画像もきれいでない、これでは誰にも見向きもされないと思った時、石の写真をメインに出すことを思いつきました。このコレクションは山仲間から暗いとか言われながらも集めたもので、簡単な解説を付けて公開すれば学術的でもあるし、おそらく他に誰も手がけていないジャンルであろうから、特徴が出せると思いました。
ホームページの路線が決まったので、HTML文書の作成がどんどん進みました。写真の選択をしているとき、山の池の写真をかなり撮っていることに気づき、それでは池にも解説を付けて、石と池の二本柱のホームページにすることに変更しました。
とりあえず形が整い、いよいよ公開する時が来ました。WWWサーバーへの転送は詳しい人に教わりました。その時のホームページは
こんな感じ
で、今見れば恥ずかしい限りです。
その後、おおむね1か月ごとに少しずつデータを増やしていき、現在に至っています。今後も、無理のない範囲で充実させていきたいと考えています。
リコーダーについて
リコーダーというのは、小学校の音楽の時間で習う縦笛のことです。
ある日、テレビでアルト・リコーダーの音色を聴いて感動したので、すぐ購入して、十数年ぶりに吹いてみました。しかし、どこか音が違う。そうです。小学校で習ったのはソプラノ・リコーダーで、アルト・リコーダーとは指づかいが違うのです。これでは、楽譜を見ても全然吹けないので、もっぱら楽譜無しで、童謡や歌謡曲などを、暇つぶしに適当に吹いていました。
リコーダーは荷物にならないので、山にも持って行くようになりました。8、9年前でしょうか、北アルプス剣岳に行った時、雨のため剣沢のテン場で丸1日停滞したのですが、テントの中で暇つぶしに1日中ピーヒャラ吹いていました。その時は、まわりにあったテントがいつの間にか全部遠くへ引っ越してしまっていました。雑音で、さぞ迷惑だったのでしょう。申し訳ないことをしました。
それ以来、人前ではなるべく吹かないようになりましたが、いつしか、ハイキングクラブの仲間の耳にとまり、地域の
リコーダーサークル
を紹介していただきました。今は、きちんとした指導を受けながら、楽譜と格闘しつつ、がんばっています。山で適当に吹いていたのが恥ずかしい限りです。
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