このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

列車撮影の注意事項

これらの項目は撮影者に安全にル-ルを守って撮影していただく為に是非お願いします。

 撮影の際乗客が撮影の邪魔でも一声掛けて事情を理解して頂いたうえで移動をお願いしていただきたいと思います。なぜなら、駅とは駅利用客の為にあるもので、撮影の為に有るものではありません。撮影者はプロ、アマチュア問わず写真を撮らせていただく立場にあると言う事を忘れないで下さい。 くれぐれも事故や怪我のない様にお願いします。

 最近はブルトレの縮小傾向はすざまじいものがあります。2005年3月ダイヤ改正で「あさかぜ」「さくら」、2005年10月ダイヤ改正で「彗星」、2006年3月ダイヤ改正で「出雲」が廃止に追い込まれました。今度は上野〜金沢間を走る「北陸」が2006年10月ダイヤ改正で廃止になるという噂があります。乗車、撮影はお早めに!

 鉄道写真撮影者の中には、蒸気機関車牽引列車や、特定の機関車(例 EF65-57、EF65-1059、EF65-1118、EF81-95等)の写真しか撮らない方がいます。私個人として被写体の強制は決して致しませんが、あまりお勧め出来ません。
 理由の一つとして、蒸気機関車列車、廃止間近の路線、列車、車両の撮影はある程度世間に認知されていますが、それ以外の分野ではあまり認知されていません。この中に特定の機関車(特別塗装の機関車)のみの撮影も含まれます。
 もう一つの理由として、鉄道車両は年月とともに新車が登場すれば、廃車になる車両もでてきます。今当たり前に走行している機関車、電車、気動車、客車、貨車もいずれは、世代交代の時期を迎えます。(例、EF65型電気機関車 0番台、500番台更新機、これからは201系通勤型電車)数が少なくなればなる程、路線や列車の廃止や車両の引退の日が迫るほど、撮影者の数が増える傾向がありますが、私個人としましては、今当たり前に走行している列車も撮影しておいた方が良いかと思います。これは被写体を落着いて撮影できますし、長い年月の間には、改造、塗装変更、撮影環境の変化もあります。
 このペ-ジをご覧の皆さんも是非身近な被写体を撮影して楽しんで下さい。

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