このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

 

  間瀬峠レポート  

  

 今回のレポートは私が10年来走り続けている(制限速度30km/hで)

 間瀬峠です。埼玉の長瀞町と児玉町を結ぶ標高370mの山道です。

 長瀞町から入る場合は熊谷方向から国道140号線を秩父線長瀞駅方面に

 向かって走ると「射撃場入り口」と言う看板があり、そこに間瀬峠という案内

 が出てきます。たまに流れ弾が飛んでくるので気をつけてください・・・。(笑)

 

  2004.09.23  天候 曇りのち雨→晴れ間

  間瀬峠を知ったのは10数年前のこと。今でもたまに”憂さ晴らし”・・ではなく

  ”気分転換”をしに走りに行ってます。調べたところによると「馬背峠」とも

  言うらしいです。ちなみに読み方は「ませとうげ」。今日始めて知りました。

  いままでずっと「まぜ」と読んでいた・・・

  前回の首都高レポートに味をしめ、今回の撮影もビデオカメラのオンボードで

  撮影してきました。オンボードの利点はドライバーの視点で景色を見る事により

  リアルな画像が撮れること!と、言うのは言い訳で撮るのが楽だからです。

  いちいち後ろの車に気を使いながら、車を停めて撮影しなくてもよい!!

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  国道140号線から入ってくると釣堀の        釣堀を過ぎるとだんだん峠っぽくなって

  小屋があります。お店らしき物はこれしか     きます。 

  ありません。

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  最初は舗装も良く道幅も広いので、結構いい   左の写真の場所から直線となだらかなカーブを   

  感じの道に見えますが、それは最初だけ・・・   経て進むと、ふか〜い左カーブがきます。 

                                知らずに減速しないで入るとヤバイ。

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                                                                                                                               ふか〜い左カーブを抜けると狭い直線があり    まずは1.5車線くらいの狭いだらだらカーブの 

 右にヘアピンを曲がったのち、この場所↑に    道が続きます。ここも夏場は草がすごい。

 出ます。ここからが本番。  

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  1.5車線のだらだら道を過ぎると、道幅が広く    ここが激変ポイント↑  

  なり、舗装も良くなります。この辺は路上駐車    路面がグラインドされた常態になり、センターライン 

  があったり、人が歩いていたりするので注意!   がボッコリ出てます。多分暴走行為の予防の為?

  この先から道が激変します。

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 拡大してみました。今はだんだん風化してきて    路面が変化した所を起点にしてヘアピンが始まり

 この高さですが、以前はもっとデッぱってた。     ます。削られっぱなしでザラザラしているので

                                    かなりタイヤに負担がかかります。 

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 今でもドリフトしている人がいるらしく、ブラック   右に左に何箇所かヘアピンを過ぎると、また

   マークが・・・                       路面が綺麗になり、道幅が広がります。ここ

                                からしばらくハイスピードコーナーが続きます。

                                *ここで調子コクとこの後ヤバイことに・・・・ 

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 このカーブです!入り口の見た目が広く、減速    このカーブを過ぎると、道が下り始めます。 

 なしでも入れるように見えますが、実はふか〜い   現在この峠は2輪車通行禁止になっています。

 カーブなんです。しかも途中からRが異常にキツく   おそらく悲惨な事故が多く発生したため、その 

 なる為、減速なしでは超危険!!このカーブ手前  様になったのでしょう。見た目に「バイクでコケ 

 の直線が長いせいで、どーしてもスピードが乗って  たら死ぬな・・・」って感じの道です。

 しまいがちですが、しっかり減速しましょう。ガード

 レールの先はこれまた「ふか〜い」谷です。

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 連続して複合コーナーが続きます。結構スピード   この右のヘアピンをクリアーすると、少し道幅が 

 出していても曲がれちゃうカーブです。         狭くなり下り勾配がキツくなります。  

 お約束ですが、私は制限速度30km/hで走って

 ます。

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  この辺は右に左になんて言ったらよいのか・・

  直角カーブ?が続きます。始めて通ったときは

 あまり類を見ない道の造りに「なんじゃ!こりゃ〜」

 と思いました。そしてこの先が・・・・

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 いつまでも忘れることは無いであろう、このカーブ!この峠最後の左ヘアピン。大事な180sxが

 シル80sxになっちゃったきっかけ。まだドリフト覚えたてで、サイド引くのが楽しくてしょうがない頃

  この場所で事故りました。何事も覚えたての頃というのは、無防備で、無鉄砲で、アホです。

  怖さを知らない。ほんと勢いまかせです。 ”サイドぉ〜っ!いっぱぁ〜つ!!” みたいな感じで

 ヘアピンの入り口で思いっきりサイドを引きました。いい感じでケツが流れ出し、アクセルON!

 ヘアピンの真ん中くらいに差し掛かった時です。ロードノイズが変化しました。じゃりじゃりじゃりぃ〜!

 えっ!(汗)じゃりじゃりじゃりぃって・・・・(涙)

 そう・・・。カーブの途中からアスファルトが剥がされ、砂利に・・・・。工事中ぅ!!

 2日前に来たときは確かにアスファルトだったのにぃ〜!!!

 もう大変。セガラリー状態。何とか体制を立て直そうとしたけど、車のケツは右に左に。その時考えました〜

 右に行って壁にぶつかるか、左に行ってガードレールにぶつかるか・・・。左は谷というリスクがありま

 したが、でもコンクリの壁じゃひとたまりもない!と、言うことでガードレールに決定・・・合体ぃっ!!

 しばらくの間、上の写真右側に写っているガードレールには、180sxの赤い塗料が残っていました・・・(悲) 

 どっかの誰かが「道路の状況がわからない1本目は100%で行かないのが峠の”セオリぃー」

 とかって言ってたっけな〜。えらっそうに・・・・

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 暗い思いではその辺にして、続きです。最後の     道幅が極狭にまり、見通しも悪くなります。

 ヘアピンを過ぎると一時的に道幅が広がります。  (ギリギリすれ違えない!くらいの幅) 

 いつもはこの辺でサイドタ・・あっ(汗)

 Uターンして戻るのですが、今日はせっかくなので

 この先にある間瀬湖(ダム湖)まで行きます。

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 釣りや山菜取りの人が飛び出してきたりする    家族連れの姿も・・・ 

 ので注意です!!

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 間瀬湖に到着しました。左にダムがあります。   これがダム。昭和12年に造られた日本で最初の

                               コンクリートダムだそうです。利根川水系の間瀬

                               川をせき止めた物。「新日本百景」に指定されて

                               いるそうです。(説明の看板よりパクリ。)

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 ダム湖では、釣りを楽しむ人々が。         ダム上からの眺め。湖側。          

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  湖とは反対側のダムの真下。小ぶりなダムです。 ダムの上を車で通れるので、反対側に行って

                                  みました。

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  反対側に渡り、ダムを下から見てみました。    ダムの下流にある古い橋?水門?

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  またダムの上を通って帰ります。入り口が狭く、 長瀞側の峠の入り口付近まで戻ってきました。 

  切り返さないと入れません。             唯一ここには駐車スペースがあります。

 

  今回のレポートはこれで終了!ちなみにこの間瀬湖も昔から 「出る!」 といわれている

  有名な場所です。何か変な物が見える方はご一報を!!

   

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