当時の時刻表を見ると、10人乗りで、宮津、午後11時発、京都へは翌日午後4時着で、17時間かかっています、
京都に宿泊施設も経営し、事業の順風満帆ぶりが伺えます、
しかし、鉄道の整備が進み、舞鶴ー京都間が開通すると、丹後の人は、
岩滝、宮津から汽船で舞鶴に渡り、舞鶴から、汽車で京都へ行けるようになり、
乗合馬車は時代の主役から去って行ったのです。